All right仲町台教室を運営する株式会社TRYは、
現在、千葉県館山市で
⚫︎就労継続支援型事業所:大丈夫
⚫︎特定相談支援事業所:コラボ
を運営しており、
さらに、この5月より新しく
⚫︎共同生活援助(グループホーム):空
をスタートする予定です。
横浜支部、館山支部と分かれてはいますが、
同一法人にて、子ども〜大人までの障害福祉事業を運営することで、
(子どもの時にどんな力をつけておく必要があるのか、何をすべきかなど)
より具体的で、根拠に基づいてサービス提供できることは当事業所の強みでもあります。
【今を全力で生きる!】という子ども特有の感覚は大切にしてほしいと考えます。
ただ、それもバランスがとても重要で(今だけが楽しければいい)となるのはまた別の話です。
今も大事だけど(将来を見据えて今何をすべきかをしっかり考える)こともとても大切で、
子どものうちから身につけておきたい力はしっかりと身につけてほしいとおもいます。
また、将来を見据え考えると言っても、
学力・運動能力的なものだけということではなく、
ごく一般的に考えて当たり前とされていることが特に重要だと思います。
【挨拶・マナー・思いやり】
誰もが当たり前に捉えていて、大切なことはわかっていても、果たして周りを見渡した時に、
それらをしっかり理解して、
子どもたちの良き見本となるように、
いつでも気持ちよく挨拶ができていたり、
常に周りを気遣い配慮できている大人はどのくらいいるでしょうか。
いつからか、
挨拶もただしてるだけ、
マナーといいながら周りへは無関心、
思いやりを求めるわりに、自分自身は周りへ思いやりが持てていない
自分の機嫌で行動も変わっている
このようなことが起きているのもまた事実な気がします。
現在、館山市の就労継続支援B型事業所に通所してきてくれているご利用者様の中には、
過去に引きこもりだった方や、現在もうつ病などの精神疾患を患っている方も多くいらっしゃいます。
その方々と面談やお話をする中で、
共通して出てくる話題は
・環境に馴染めなかった
・人との関わり方が難しい
・コミュニケーションが疲れた
などといった人との関わりに関することです。
このようなスキルはいきなり身につくものではありません。
環境や長きにわたり身についていくものです。
個人能力(学力・運動面)を高めることも素晴らしいことではありますが、
それが社会で生きていくことを保障してくれるわけではなく、
むしろ能力的に低くても、
人を思い、人への優しさを持ち、いつでも気持ちいい挨拶などができて、マナーもしっかり理解している。
こんな人には自然と人も寄ってきます。
生きていく上での優先順位においては、個人個人の考え方や、価値観が最終的に決めることなので、
一概に断定は難しいですが、
All rightで同じ空間同じ時間を過ごす子どもたちやスタッフとは
(挨拶・マナー・思いやり)
をおろそかにせず、しっかりと意識をして基本こそ大切にしていきたいと思います。
その上で、チャレンジを続け学習、運動能力も身につけていき自信にも繋げていけたらと思います。
All right仲町台
代表 島壽(しまず)
3.子ども〜大人まで(共通して必要な力)
教室の毎日
24/03/13 15:44