スマホ、PCが当たり前の現代。
視野を広くして、
日常的に目を広く使うことや、
眼球自体を動かすことが少なくなっています。
さらにコロナ化によって自宅時間も増えたことで
子どもたちの(近視化)が加速しています。
元々スポーツ業界で広がっていたビジョントレーニングも、さまざまな研究を経て、
児童の発達や日常生活においての効果も大きくあることが認められてきました。
僕自身、
5年前にビジョントレーニングに出会い、
その後ビジョントレーニングインストラクター資格を取得し、
個別で何名かの子どもたちに指導してきましたが、
結果的に驚くような変化を見せてくれた子も多くいました。
【ビジョントレーニング!】
といっても
・なんとなく聞いたことがある
・目のトレーニング??
・スポーツ選手がやってるトレーニング
などと、
世間のイメージも漠然としていて
具体的に何をすべきかまでは世の中に浸透していませんが、
視力というよりは、
⚫︎目の動き
⚫︎眼球運動
を意味します。
過去に関わった子どもの中には、
事前の課題として、
板書がうまくいかない。
時間内に書き写すことができない。
本の読み飛ばしが多い。
などの課題を持った子がいました。
それに対して、
ちゃんと書きなさい
ちゃんと見なさい
などといった声かけを行い様子を見ても一向に変わらない。
そこで検査をすると、目の動き自体に問題があったということもありました。
もちろん原因は一つではないケースもありましたが、
目の動き自体に問題があり、
そこでビジョントレーニングを取り入れ、
継続的に鍛えたことで、
それまでが嘘のように、一気に解決した!ということもありました。
ビジョントレーニングを行い
追従運動(物を目で追いかける力)
跳躍運動(瞬時に見るものを変える力)
輻輳運動(目を寄せる力)
これらの力を総合的につける必要があります。
取り急ぎ、All rightでも、
現状一人一人がどんな目の動きをしているのかを知っていくことにも取り組んでいけたらと思います。
※(自分ではしっかり目の動きは出来ていると思っていて、検査するとほとんど目が動かせていないことも多くあります。これは大人も同様です。)
今後、All rightでは、子どもたちの可能性を最大限活かして行けるように見ていけたらとおもいます。
All right仲町台
代表 島壽(しまず)
7.ビジョントレーニングをご存知ですか?
教室の毎日
24/03/15 15:58