本日は、教室スタッフ一同でとっても感動したエピソードをご紹介します。
小学校が楽しいと感じられず、授業中も担任の先生を困らせてしまう問題行動を気にされて、当教室に通所いただいているお子様がいらっしゃいます。
小学校での様子を細かくお聞きし、「姿勢が正しくない」「授業に集中できない」「力の加減がわからない」など、学校のクラス内ではなかなか対処が難しい問題がいくつかありました。
まず私達は、「ブロッサムジュニア=楽しいところ」 ということを第一にしました。
沢山話しかけ、興味があることをプログラムに取り入れ、一緒になって遊び、ようやく存在を認めてもらえたころ、具体的にやってもらいたい切り替えや、ルールを丁寧に説明をし、SSTを取り入れた楽しい活動をする中で、徐々にいろいろなことが繋がり始めます。
出来るようになったことを「褒める」のは簡単ですが、
「誰に褒められるか」が重要です。
「褒められたら嬉しい相手」と、このお子様からも認められたことに感動しました。
教室では出来るが、学校では・・・というタイミングがきました。
「教室で出来ることは、学校でも出来るし、家でも出来るよ」と、褒める度に「学校でも同じようにすれば良いよ」と声掛けをしていましたが、「楽しいところ」と、「楽しくないところ」というのはお子様にとってとても異なる環境なんですよね。
何とか、「教室=学校」ということ、実は同じ社会だということを理解して欲しくて、プログラムの工夫をスタッフ一同でしていたところ、
「学校つまらないけど、ブロッサムジュニアで出来たこと、学校でもガマンしてやってみるよ」
という考えを、お子様自身で絞り出されたと親御様からお聞きしました。
「小さな変化は日々気付いていたよ。でもね、こんなに早く、とても大きな成長に立ち会えて、こんな嬉しいことはないよ。すごいことを教えてくれてありがとう。これからも頑張ろうね」。
これが 長久手藤が丘教室の「声」です。ぜひ一度お気軽にお越しください。
管理者がうれしかったこと
教室の毎日
24/07/03 12:41