元々発達障害は依存症に対する治療や研究の中で少しづつ明らかになってきました。今日米国ではメチルフェニデート(リタリン、日本国内ではコンサータなど)が多く用いられています。しかし、これには大きな疑問があります。
ADDやADHDの人達には神経細胞がドーパミン(喜びの感情をつくり注意を制御する神経伝達物質)に反応しにくくなる遺伝子の異常が存在します。研究によるとADHDの子供達の49%にD2ドーパミン受容体のA1対立遺伝子が存在します。
研究がADHDの子供達は通常の人に比べて後にアルコールやその他の薬物乱用に陥る可能性が5.5倍あることを示しています。問題はADHDの人は将来依存症になる可能性があるということです。ADHDの原因となる脳内の神経化学的バランス異状は衝動的、依存的、強迫的行為を引き起こすものと同じものです。それゆえリタリンやコンサータなどのコカインに似た代用物質を与えることは大変危険です。(参照:Reward deficiency syndrome: genetic aspects of behavioral disorders) David E. Comings. Kenneth Blum.
ニューロオリキュロセラピーは耳介に存在する7つの神経終末を用いた臨床神経学にもとづく施術です。神経の周波数の乱れを検知して正しい周波数にリセットすることで正しい働きを回復します。
アディクション(依存症)、強迫性障害(学習障害、発達障害、ADHD、ADD、自閉症スペクトラム障害、など)の症状を抑える効果が認められています。
さらに施術の対象になる身体問題の幅は広く、頭痛、慢性腰痛、高血圧、喘息と多岐にわたりWHOでは350種類の症状および疾患に効果があるとしています。
施術方法は、耳介にある4つの脳神経と、3つの頚神経節の終末にマイクロボルトの微弱電流機器を用いて働きかけ、神経の周波数の乱れをリセットします。薬物の投与などは一切ないため、副作用が全く無い安全な施術方法です。
発達障害の施術
脳報酬系の自然療法
24/06/17 19:53