みなさんこんにちは。
今日は朝から雨ですね。
いかがお過ごしでしょうか。
さて、2月に東京都内で「こどもの視点ラボ」という一風変わった展示会が開かれていました。電通さんにて。
関連URL: https://kodomonoshiten.com/
こどもさんを大人が直に体験できる企画なども展示されているのですが、これが面白い。
1m未満のお子様なら、大人180cm前後を見上げるとその大きさは、大人換算すると概ね4m前後。キリンくらいの高さに感じる とか。お~威圧感。
小学生のランドセル、1mを少し超えた1年生くらいだと5.7kgくらい、この比例計算すると、身長180前後の人がだいたい20kgくらいを持ってることに相応するとか。赤ちゃんは4頭身で体重の30%、体重70kgの大人に換算すると21kgになる・・・みたいな。
子どもさんはこんな負担感を感じながら日々生きてるということです。
負担感なのかどうかは、子どもさん個人によると思うのですが。
大人になった私たちも、こどもさんの情緒不安定やできなさにイラッとくること、ため息をはくこと・・・あります。
それを理解するために、このような視点が必要となるわけですが、
これが理屈でわかっていてもむつかしい・・・ だからいろいろな視点から考えます。
その一つが前述のおはなし。
ただし、論拠のあるところから考えるのはセオリーです。
個人の経験などの優先順位は横に置きます。
むつかしいのは、
前提が違うからです。 つまり個人差です。人としての個人差もありますが、生活でかかわる人やモノ、生活リズムの個人差、いわゆる環境の個人差もあります。
脳科学者の茂木健一郎さんが著書で 一人として同じ脳の人は存在しない と言われていました。
つまり、親子であっても前提が違うということです。昔、俺も~と言われますが、脳も違えば時代も違うのも頭持ちおいておきませんか?
なので、あの子はこうで、ウチの子はこう。なんで?と不安になる一方で、人それぞれ違うことは念頭に置いておいていただきたいのです。
でも集団の中で立ち遅れることは心配。 となると、なんで?と感じたら一度お気軽にご相談ください。
写真の色水。これを透かして見て色の交わりを不思議がって職員に共感をもとめるお子様もいれば、全く反応しないお子様もいらっしゃいます。
では、まずこの色水に反応することを強要するでしょうか?しないですよね。それは個人差があることを私たちも知っているからです。
たくさん食べる人、少な目で良い人、大人でもいるでしょ?
だからといって均一化が義務付けられるとおかしいです。
いろんな視点から観察し、論拠に基づいて仮説を立て、苦手な部分には配慮と目標を分別つける。それによりお子様が安心して日々を送れる。
エンジェルPLUSはそれができるように、日々、お子様と関わりを持たせてもらっています。
ご興味・ご関心やご相談などございましたら是非お問合せください。
子どもさんのことなんて わかりにくい(*_*;
体験説明会
25/07/17 10:24
