こんにちは、リブハート御笠川です!
今回は、SOUL、インリアルアプローチについてお話します😊
インリアルアプローチとは、子どもの発達やコミュニケーションを促す技法の1つです。遊びや会話の場面を通じて子どもと大人が互いの気持ちや行動を言語化し合うことでコミュニケーションを促進します。
インリアルアプローチでは以下の基本姿勢(SOUL)を守ることが重要であると言われています。
Silence(静かに見守る):子どもが場面に慣れ、自ら行動が始められるまで静かに見守る。
Observation(よく観察する):何を考え、何をしているかをよく観察する。コミュニケーション能力・情緒・社会性・認知・運動などの能力や状態を観察する。
Understanding(深く理解する):観察し、感じたことから、子どものコミュニケーションの問題について理解し、何が援助できるか考える。
Listening(耳を傾ける):子どものことばやそれ以外のサインに十分、耳を傾ける。
これらの基本姿勢を守りながら以下に示すインリアルアプローチの7つの技法を用いて言葉を引き出していきます。
①ミラリング:子どもの行動をそのまま真似る。
②モニタリング:子どもの音声やことばをそのまま真似る。
③パラレルトーク:子どもの行動や気持ちを言語化する。
④セルフトーク:大人自身の行動や気持ちを言語化する。
⑤リフレクティング:子どもの言い誤りを正しく言い直して聞かせる。
⑥エキスパンション:子どもの言葉を意味的、文法的に広げて返す。
⑦モデリング:子どもに新しい言葉のモデルを示す。
今回お話したSOUL、インリアルアプローチは言葉の発達に遅れが見られるお子様や、発達障害のあるお子様にとって、とても有効な関わりであると言われています✨
普段の遊びの中でも活用できますのでぜひ参考にしてみてください!
随時見学受付中です!お気軽にご相談ください😊
【お子様と関わるうえでの7つ技法】
教室の毎日
25/03/15 09:01
