こんにちは。Soluna(ソルナ)です。
今回は暗黙のルールについて書いていきます。
「廊下は走らない」暗黙のルールです。
小学校に入ったらお子様は大きな建屋に驚き、ワクワクするでしょう。
まっすぐ続く長い廊下。
活発なお子様なら走りたくてウズウズ。
でも「廊下は走らない」なのです。
「なぜ?」を教えることがないように思います。
これが「暗黙のルール」だなと感じます。
廊下を走る危険性をきちんと伝え、何度も同じ話をし、それでも走ったら注意する。これが通常の指導、教育ではないでしょうか?
ソルナではきちんと説明し理解するまでお付き合いします。
また、【させる】ではなく【考える】にしたいと考えます。
例えば宿題をしたくない日があったとします。
「なぜやりたくないのか?」
「やっていかなかったら自分が注意されるよ」
「あとで眠くても、遊びたくてもやらないといけないよ」
「自宅でやるときにはイライラして家族に当たってはいけないよ」
などなど、きちんと伝えます。
その上で「自分で決める」を尊重したい。
そして「自分で決めたことに責任を持つ」を促していきます。
自分が「やらない」と決めたらやらなくてよい。
ただしどこかでツケを払わないといけない。
そのときに自身が後悔するのも勉強です。
また少し先の未来を想像して「やったほうがよい」と考えられるようになれば
行動するにも少し先回りしてできるようになるのではないかと思います。
ソルナでは子どもたちが自分で【判断する】、【考える】を大切に療育を行なってきたいと思います。
考えて行動する人になって欲しい。
先のことを考えたり、周囲のことを考えられる人に。
これがソルナの願いです。
ソルナでは職員一同お子様に向き合って療育に取り組んでいきます。
ブログをご覧になられて興味を持たれたら是非お問い合わせください。
考える 判断する
教室の毎日
25/02/23 13:24
