「巧緻動作(こうちどうさ)」とは、
手先や指先などの細かくて正確な動きを必要とする動作のことを指します!!✨
私達が巧緻動作を児童発達支援のお子様のプログラムに取り入れる理由は5つあります💪
1. 日常生活スキルの獲得を支える
ボタンを留める、靴を履く等身の回りのことを自分でできるようになるには、手や指の細かい動きが必要になります。巧緻動作のトレーニングは、生活の自立を促す第一歩です。
2. 学習準備に欠かせない
鉛筆を正しく持つ、文字を書く、はさみで切る、のりを塗るなど、就学前後の学習活動には巧緻動作の発達が土台になります。
3. 脳の発達を刺激する
指先を使うことで、脳への刺激が強まり、集中力、注意力、実行機能なども育まれます。
4. 言語・社会性の発達とリンクする
巧緻動作を使った活動(折り紙、工作、ゲームなど)を通じて、人とのやりとりや会話、指示の理解など、コミュニケーションのきっかけが増えます。
活動中に「見てまねる」「順番を守る」「言葉で説明する」などの社会的スキルも育ちます。
5. 自己効力感(できた!の感覚)を高める
できなかったことが少しずつできるようになることで、自信や挑戦する気持ちが育ちます。「上手にボタンがとめられた!」「線に沿って切れた!」という小さな成功体験が、自己肯定感の土台になります。
巧緻動作
教室の毎日
25/06/10 11:21
