児童発達支援の運動時間をのぞいてみると鉄棒にチャレンジしていました💪
鉄棒を児童発達支援の中で行うのには様々な理由があります。
① 基礎体力の向上
握力・腕力・腹筋・背筋などが自然と鍛えられます。自分の体を支える力がつくため、運動全般の基礎が強くなります。
② バランス感覚・体幹の強化
鉄棒でのぶら下がりや回転運動は、体の軸(体幹)を意識する必要があるため、姿勢保持力が養われます。
③ 空間認知能力の向上
逆さまになる、回るといった動きの中で、自分の体が空間の中でどこにあるかを把握する力(空間認知力)が育ちます。
この力は、運動だけでなく学習(特に図形や文字の理解)にも関わってきます。
④ 恐怖心の克服と達成感の獲得
鉄棒は少し怖さを伴う運動ですが、それを乗り越えることで自信がつきます。
「できた!」という成功体験は自己肯定感の向上につながります。
⑤ 巧緻性(こうちせい)の発達
鉄棒を握る・タイミングよく体を動かすなど、手先と体の協応動作が求められるため、微細運動や全身運動の協調性が育まれます。
⑥就学に向けて
小学校に入ると体育が始まります。
toughnessでは小学校に向けての活動にも取り組みます。
児童発達支援 鉄棒💪
教室の毎日
25/07/02 11:53
