放課後等デイサービス
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【2025年3月1日開校!空きあり!】運動療育特化型の児童発達支援・放課後等デイサービス「運動教室KID'S BASE」のブログ一覧

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子どもの承認欲求

教室の毎日
大阪市生野区にある、児童発達支援・放課後等デイサービスの「運動教室KID'S BASE(キッズベース)」です。
発達障がいやグレーゾーンのお子様へ運動療育をしております。

こどもと話をしていると、自慢話の多さや、強く、「褒めて欲しい」という欲求をもとめてくる姿勢が気になることがあります。保護者様の中にも「うちの子、承認欲求がすごく強いように感じる」と不安になり相談にこられる方はいらっしゃいます。

まず、前提として子どもの承認欲求は当たり前のことです。
承認欲求とは、「誰かに見て欲しい」「話を聞いて欲しい」「褒めて欲しい」と思う欲求のことで、アブラハム・マズローが定義し、人間の根源的な5つの欲求のうちのひとつと言われています。

このマズローの欲求は誰しもが持っているものであり、決しておかしな感情ではありません。子どもに限らず我々大人にも当然承認欲求はあり、自然なことです。しかし、いつでも注目の的になる、自分だけが褒められる。ということは社会生活を営む上で不可能なのは我々大人は気づきます。いわゆる「空気を読み」ます。
だれしもが承認欲求を持っていながら自分で調節する理性を働かせているのです。

問題となるのは、強すぎる承認欲求です。強すぎる承認欲求があると満たされないことで自分自身を苦しめたり、周囲にアピールしすぎることで不快な思いをさせてしまいます。強すぎる承認欲求は、他者との摩擦を生みだします。
子どもの
・「これ、すごいでしょ」
・「こんなことできた!」
・「ママ、見て見て!」
・誰かが話していることを遮って自分の話題にする
これらの子どものアピールには、深い意味はありません。

子どもは「褒められたい」「大人にもできたことを伝えたい」と思う感情がとても素直です。結果として自慢話になってしまっただけで、自分が嬉しかったことを伝えているだけにすぎません。

承認欲求は当たり前の感情ではあります。しかし、あまりにも頻度が多いと保護者としては「他の子に対して失礼になるのではないか」などと悩んでしまいます。

〇親の褒め方でも承認欲求は左右されます
・承認欲求が強い子、いわゆる自慢話が多い子になるかどうかは「親の褒め方」が影響するといわれています。

例えば、なんでも手放しで褒め続けると、子どもにとっては「もっと褒められたい」と褒められることが「目的化してしまう」のです。結果として、「絵が描けた」だけで褒められることなのに「○○ちゃんよりも上手に描けたよ。すごいでしょう?」と自慢話になってしまいます。

子どもを褒めること自体は素晴らしいことです。が、褒めるというのは簡単なようで難しく、時には子どもの承認欲求を左右することになるため、効果的なタイミングと方法を見極める必要があります。

また、子どもの承認欲求が強いと「もしかして子どもへの愛情が伝わっていないのでは」と不安になる保護者の方もいらっしゃいます。
確かに、子どもの「見て見て!」を後回しにしすぎると、子どもの承認欲求は満たされません。また、どんなに大げさに伝えても子どもが求める「褒める」ことでなければ、承認欲求は高まると考えられるます。

こどもの承認欲求との向き合い方に「共感力」という考え方があります。

①褒めるときは過程から褒める
子どもに褒めるのは難しい、褒め方によっては承認欲求を高めてしまう…。だからと言って子どもに褒めるのをやめるというのではなく、何か頑張ったことやできたことがあれば、褒めても大丈夫です。
ただし、褒めるときは「条件付け」で褒めるのはダメです。

・キレイな絵を描けたから褒める
・鉄棒ができたから褒める
・満点を取れたから褒める
このように褒めるのに「結果が出たから」褒めるという条件を設けてしまうと、子どもは自分自身が褒められたのではなくその結果を保護者が褒めたと認識してしまいます。

当然、素晴らしい結果が出せたのは良いことですが、結果だけでなく頑張った過程も褒めましょう。何も結果が残せなくても、取り組んだそのことが褒めるべきポイントです。

②「見て見て!」には短時間だけでも対応する
子どもの「見て見て!」に忙しくて反応できないという保護者は多いですが、これは単純に「保護者に見て欲しい」と思っているもの。短時間でもよいので対応できると、子どもはしっかり満足します。

例えば「ママ!」と呼ばれたら少しでいいので目を向け、会話をしましょう。実はささいな時間でも子どもは納得してくれます。「後で見るね」とじっくり対応したいからこそ後回しにするのではなく、「なになに?見せて」とすぐにママも興味を持ってあげましょう。ここがポイントです。

③子どものありのままを認める
子どもの承認欲求には自慢話も含まれます。しかし、「そんな言い方しないの」と子どもを否定するのではなく「○○ちゃんよりもできていなくても、あなたは十分そのままですごいよ!」とありのままを認めてあげるのが大切です。
無条件で子どもを受け入れることで、子どもは次第に承認欲求が満たされていきます。これらの体験を積み重ねていくと、だんだん周りとのコミュニケーションや言葉選びが上手になるでしょう。保護者は、根気強く子どもの等身大を褒めて伸ばしていけるように導いてあげましょう。

KID'S BASE(キッズベース)は、心理面の相談も行いますし、各動作における基本となる運動や体づくりをまずは行っていきます!


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