unicoが実践するコーチングの“傾聴”。それは、子どもが伝えてくれていることをありのまま受け止めることです。
その子が泣いていたら、「どうしたの?」と事情をいきなり尋ねるのではなく、「涙が出るね」とまずは立ち止まってその子が表現していることをそのまま受け止めます。
「嫌だ!許さん!」と怒っていたら、「落ち着きなさい」と指摘するのではなく、「嫌なんだね」「許したくないんだね」「怒ってるんだね」とそのまま受け止めます。
子どもから話しかけられた時にだけ最後まで話を聞いてあげるのが傾聴ではなく、言葉で話しかけられていなくても、たとえ言葉がまだ扱えない子であっても、伝えてくれていることをありのまま受け止めるのが、unicoの「ポカポカ」の傾聴です。
そうすることで、子ども自身がその子自身で自分がどんな状態かを捉えられ、その子自身がなんとかしようという意欲が湧き始めていく、と考えています。
子どもの表現をまずは”受け止める”ことから
教室の毎日
25/06/11 07:44
