こんにちは!ゆめラボ上安教室です😊🌈
今日は、攻撃的な言葉で表現をするお子様へのゆめラボでのアプローチをご紹介したいと思います。
まず攻撃的な言葉が出てしまう原因として、言葉の理解不足・気持ちをうまく伝えられない・大人の真似・周囲の環境への過敏性・注目を浴びたい・ストレスや不安など様々な要因が考えられています。今日はこれらの要因について詳しくお話をしていこうと思います。
〇言葉の理解不足
言葉の発達の遅れから、言葉の意味を十分に理解せず大人が使う言葉をそのまま真似してしまうことがあります。
〇気持ちを伝えられない
自分の気持ちや状況を表現したり適切に伝えたり出来ない時、暴言で表現してしまうことがあります。
〇大人やメディアの影響
家族、保育園、幼稚園、テレビ、YouTubeなど周囲から得た暴言を聞いて真似している可能性があります。子どもは言葉を「意味」ではなく「音」として模倣することがあります。
〇周囲の環境への過敏性
特定の音、光、感触、匂いなど環境からの刺激に過敏に反応し、それが攻撃的な言葉という形で現れることがあります。
〇注目を浴びたい
暴言を吐くことで、大人の反応を引き出すことに成功し、それが強化されている場合があります。「良い子にしていても無視されるけど、攻撃的な言葉を吐くと注目される」と学習してしまいます。
〇ストレスや不安
保育園や幼稚園、家庭でのストレス、友だちとの関係、生活環境の変化など様々な要因でストレスを抱えたり内面の不安を言葉で出せない分、攻撃的な言葉として現れることがあります。
★ゆめラボでの支援方法★
〇感情を受け止める
攻撃的なの背景にある気持ちを考えまずは受け止めます。「〇〇したかったんだね」「〇〇が嫌だったんだね」など、具体的に気持ちを言葉で言い換えてあげます。そうすることで攻撃的な言葉以外でも伝えられることを学んでいきます。
〇冷静に対応する
攻撃的な言葉に対しては感情的に反応しません。このような反応は「注目されている」と感じ繰り返す可能性があります。「その言い方は悲しいよ」「困ったことがあったら教えてね」と落ち着いて伝えられるようにしています。また、そのような発言が多いお子様については、全ての言葉には反応しません。相手を傷つける言葉が出た際は言い換えを行いその他の言葉はポジティブスルーをしています。
〇良い行動を積極的に褒める
優しい言葉を使えた時、言い換えられた時、感情を言葉で表現できた時にしっかり褒めています。また、保護者様の前でも積極的に褒めることでお子様の自信に繋げていきます。
〇言葉のモデルを見せていく
子どもにとって身近な大人が適切な言葉を使い、落ち着いた表現を心がけていくことで、お子様は自然と良い言葉を覚えていきます。真似して言おうとした時、完璧に言うことができなくても、実践しようとした事実や少しだけ言えた所を沢山誉めて成功体験に繋げていきます。
最後に未就学児の攻撃的な言葉は、成長の過程でよくみられる行動です。ゆめラボ上安教室では上記のような支援方法を繰り返し、お子様一人ひとりに合わせた支援を心がけています。もし同じような悩みをお持ちの保護者様がいらっしゃいましたら、ぜひゆめラボ上安教室へいらしてください❗現在通ってくださっている保護者様もお子様のお悩みがあれば気兼ねなくご相談くださいね。見学・体験は随時受け付けております😊
攻撃的な言葉で表現するお子様へのアプローチについて
教室の毎日
25/07/15 15:03
