High art ジュニア保育士の、「ゆうき」です。

本日は、少し数字が苦手とのお子様への取り組みとして、数字カードと人形を使った、数字プログラムを行いました🌟

そもそも数字って、何だろう？
との定義上からの話になりますが、

「数字とは、数、を表すための記号や文字」

との、ことです。
いわば、数字とは、文明上発展していく上での、人類が作り出した、記号の概念である、とも言い換えられます。🫢

そして、数字は、数字そのものが、具体的であると言えます。

一方、
数とは、数字と定義が異なっていて、

「数とは、数量そのものを表す抽象的な概念」

との、ことです。
楽しくなってきました。🌟

例えをりんご🍏🍎で掘り下げると、

「りんご🍎が3個ある」→「3個」という数量が、「数」。

「3」という文字で表したものこそが、「数字」。

そもそも、
なぜ数と、数字の違いが大切なのかとすると、概念と表記を区別できるからみたいです。

数は「量や順序」という抽象的な概念になり、
数字はその数を表すための「記号」となり、

この区別の土台があって初めて計算の力を身に付けたり、日常での計算場面の力に活かされているみたいです。✨

1+1＝？、
を、当たり前に解くこの式の中でも、
これだけ上記のような細分化、を脳内で処理して算数の問題を解いているので、人の脳ってとても面白いと思います🤭

そして、この概念理解の上で、
お子様と活動を行いました！

一緒に人形と数字をみせて「1、2、３、、」と、読み上げましたが、

数字カードをみせては視覚、同時に人形を触ることで触覚、さらに言葉に出すことで聴覚、
と、数字を読み上げる際にも様々な五感をフル活用して概念を理解するのに強化的な学習を行いました🌟

そして、ただ学習をさせるだけでは、お子様にとって負担な時間になってしまうので、
気持ちに寄り添い遊びの時間を決めながら、メリハリのある流れで一日を過ごすことができました🤭✨