こんにちは!L-kids代表の岩佐です。
先日、子どもの姿勢くずれをテーマにした研修会に参加しました。
保護者様との日頃のお話の中で、非常によく耳にするのが、
「うちの子、本当に姿勢が悪くて……。何度注意してもだめなんです。」というお悩みです。
そのお気持ち、よくわかります。
そして、大丈夫です!
程度の差こそあれ、多くのお子さんが一度は通る道ではないでしょうか。
子どもの姿勢が崩れる原因は、決して「だらしがないから」という一言で片付けられるものではありません。
実は、その原因は大きく分けて「筋肉」と「気持ち(モチベーション)」の2つにあると考えられています。
まず、体が未発達な子どもにとって、良い姿勢をキープするということは、
大人が想像する以上にエネルギーを使う大変な作業です。
大人でも面接や商談など「頑張って良い姿勢を保ち続ける」場面の後では、どっと体の疲れを感じますよね。
ましてや、まだ骨格や筋力が発達途上にある子どもたちは、体を支えるために大人以上のエネルギーを必要としています。
筋肉の問題は、注意したからといってすぐにどうにかなるものではありません。
日頃から体を動かす遊びなどを通じて、少しずつ体幹や姿勢を保つための訓練を積み重ねることが大切です。
L-kidsでは、遊びの中に自然と体幹を意識できるような要素を取り入れています。
もう一つの姿勢がくずれる大きな要因は「気持ち」、つまり「活動に対するモチベーション」にあります。
例えば、
A:大好きなおやつを食べる時間
B:集中力を要する宿題をする時間
どちらも座って机に向かう時間ですが、どちらが姿勢が崩れやすいと思いますか?
答えは、多くの場合「宿題をする時間」です。
これは、座り方の上手い・下手ではなく、「活動に対する楽しさ」「集中力の対象」の違いが姿勢に現れているのです。
おやつは「早く食べたい!」「もっと味わいたい!」という強いポジティブな動機が、自然と体幹を前傾させ、安定した姿勢を作り出します。
一方で、宿題は「早く終わらせたい」「気が乗らない」といった気持ちの波が、身体の支えを緩ませ、姿勢を崩してしまうのです。
L-kidsでは、姿勢がくずれそうだな、というタイミングでの声掛けやうまく休憩を
挟むことでモチベーションのキープを図ります。
【まとめ】
姿勢は心と体のバロメーター
子どもの姿勢の崩れは、単なる「だらしなさ」ではなく、
・体力を超えた頑張り(筋力の未熟さ)
・活動に対する気持ちの表れ(モチベーション)
のサインだと捉え直してみてはいかがでしょうか。
L-kidsでは、無理に「ピシッとしなさい!」と指導するのではなく、
楽しく体を動かす活動と自ら机に向かいたくなるような環境設定を通じて、
お子さんの心と体の両面から、健やかな成長をサポートしていきます。
---
L-kids(エルキッズ)草加駅前教室では、見学・体験を随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください📞
※年明けからは次年度に向けお問い合わせが多くなる見込みです。ご興味あれば、ぜひお早めにご連絡ください。
先日、子どもの姿勢くずれをテーマにした研修会に参加しました。
保護者様との日頃のお話の中で、非常によく耳にするのが、
「うちの子、本当に姿勢が悪くて……。何度注意してもだめなんです。」というお悩みです。
そのお気持ち、よくわかります。
そして、大丈夫です!
程度の差こそあれ、多くのお子さんが一度は通る道ではないでしょうか。
子どもの姿勢が崩れる原因は、決して「だらしがないから」という一言で片付けられるものではありません。
実は、その原因は大きく分けて「筋肉」と「気持ち(モチベーション)」の2つにあると考えられています。
まず、体が未発達な子どもにとって、良い姿勢をキープするということは、
大人が想像する以上にエネルギーを使う大変な作業です。
大人でも面接や商談など「頑張って良い姿勢を保ち続ける」場面の後では、どっと体の疲れを感じますよね。
ましてや、まだ骨格や筋力が発達途上にある子どもたちは、体を支えるために大人以上のエネルギーを必要としています。
筋肉の問題は、注意したからといってすぐにどうにかなるものではありません。
日頃から体を動かす遊びなどを通じて、少しずつ体幹や姿勢を保つための訓練を積み重ねることが大切です。
L-kidsでは、遊びの中に自然と体幹を意識できるような要素を取り入れています。
もう一つの姿勢がくずれる大きな要因は「気持ち」、つまり「活動に対するモチベーション」にあります。
例えば、
A:大好きなおやつを食べる時間
B:集中力を要する宿題をする時間
どちらも座って机に向かう時間ですが、どちらが姿勢が崩れやすいと思いますか?
答えは、多くの場合「宿題をする時間」です。
これは、座り方の上手い・下手ではなく、「活動に対する楽しさ」「集中力の対象」の違いが姿勢に現れているのです。
おやつは「早く食べたい!」「もっと味わいたい!」という強いポジティブな動機が、自然と体幹を前傾させ、安定した姿勢を作り出します。
一方で、宿題は「早く終わらせたい」「気が乗らない」といった気持ちの波が、身体の支えを緩ませ、姿勢を崩してしまうのです。
L-kidsでは、姿勢がくずれそうだな、というタイミングでの声掛けやうまく休憩を
挟むことでモチベーションのキープを図ります。
【まとめ】
姿勢は心と体のバロメーター
子どもの姿勢の崩れは、単なる「だらしなさ」ではなく、
・体力を超えた頑張り(筋力の未熟さ)
・活動に対する気持ちの表れ(モチベーション)
のサインだと捉え直してみてはいかがでしょうか。
L-kidsでは、無理に「ピシッとしなさい!」と指導するのではなく、
楽しく体を動かす活動と自ら机に向かいたくなるような環境設定を通じて、
お子さんの心と体の両面から、健やかな成長をサポートしていきます。
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※年明けからは次年度に向けお問い合わせが多くなる見込みです。ご興味あれば、ぜひお早めにご連絡ください。