⭐︎こんにちは！星のはごろもです⭐︎

皆さんのご家庭には使い道に困った新聞紙やチラシなどはありませんか？📰
そんな古紙たちを使って今日は「新聞紙渡りゲーム」の模擬練習をしました！
先ずは2枚の新聞紙を渡します。
次に、1枚の新聞紙を赤色のマットの上に置き、その上に立ちます。
その後ピンクのマットの上にもう1枚の新聞紙を置いて前に進み、赤色のマットの上にあった新聞紙を拾って次の赤色のマットの上に置き、進むということを繰り返し、ゴールを目指します。

ルール説明をする先生の話を良く聞く事での言語理解、そして見ることで視覚的にも刺激を入れてよりわかりやすく、ルールの理解が出来るように意識しています。
「ゴールした！」「最後までやり遂げられた！」という達成感を味わってもらい、自己肯定感にも繋がります💪

新聞紙を拾う時・置く時には、「しっかりとしゃがむ」ということを大切にしています。
しゃがむ動作は、屈伸運動に繋がる上、屈伸運動をすると足全体の関節が柔軟になるため、膝を使ってジャンプをしたり、しゃがむ・階段を登るなどといった日常動作をスムーズに行えるようになります。

新聞紙の上に乗る時には、フラフラして新聞紙から落ちないように姿勢を保ちます。
これらの動作により、姿勢を保つ際にバランス感覚と、体幹が鍛えられます。
体幹が良くなると、姿勢の維持がしやすくなり、座ってお話を聞く、座ってご飯を食べるなど、活動に集中できる時間が増えていきます！

また、簡単に出来る❗️というお子さんには、新聞紙を小さくすることで乗る範囲が狭くなり、難易度を上げることもできます。範囲が狭くなると、よりバランスを取るのが難しくなるので是非チャレンジしてみてください🌟

身体を使って遊んだあとは、新聞紙ちぎりをしました。
新聞紙ちぎりでは、指先の感覚や指の力などを楽しく身に付けることができます！
そうすると、ボタンを留める・食玩を使うなどができるようになってきます♪

新聞紙をちぎる時のインクの匂いやクシャッとした手触りや紙が擦れる音を聴き、五感の刺激を促します！

新聞紙ちぎりのあとはちぎった新聞紙を集め、ゴミ袋にお片付けします。
ゴミ袋を怪獣にみたてて、「ご飯をいっぱい食べさせてあげよう！」と声をかけてひと工夫を加えてみると、お片付けも楽しみながら行えるようにしています🦖
小さくちぎった新聞紙を拾うことにも指先や身体、視覚的な情報の処理もできるので、細かい新聞紙も支援をする上では味方になってくれます！

また、次回も活動の紹介をしますので、お楽しみに🌟

星のはごろも　　東大阪市横沼町1-13-5
080-4764-8839