川越教室では、お子さまの「できた！」が増えていくための土台として、感覚統合（Sensory Integration：SI） の考え方を大切にしています。

感覚統合とは、
からだで受け取った感覚（見る・聞く・触る・姿勢・動きなど）を上手に整理し、日々の活動に活かしていく力
のことを指します。

この力がスムーズに働くことで、
・姿勢が安定する
・注意が続きやすくなる
・手先の操作がしやすくなる
・学習や生活のチャレンジが前向きになる
など、さまざまな行動の「やりやすさ」につながっていきます。

川越教室では、感覚統合の考え方を以下のように支援に取り入れていく予定です。

■ “からだの感覚” を育てるあそびを取り入れていきます

感触を楽しむ活動、バランスを取る動き、力加減を調整する遊びなど、
お子さまが無理なく挑戦できる活動を組み合わせながら、身体感覚を豊かに育む支援を行っていきます。

■ お子さまの「ちょっと苦手」を理解する視点として

落ち着きにくい、姿勢が崩れやすい、書く動作が難しいなど、
日常の“やりにくさ”には感覚面の理由が隠れていることがあります。

川越教室では、そうしたサインを丁寧に読み取り、
「どうすればやりやすくなるのか？」
を一緒に探していきます。

■ 小さな成功体験が積み重なる環境づくり

感覚統合のアプローチは、
“できる・わかる・もっとやりたい”
という気持ちを引き出しやすい特徴があります。

川越教室では、挑戦しやすい環境設定や声かけを工夫し、
お子さまのペースで「できた！」を積み重ねていく場を目指しています。

■ 最後に

感覚統合は特別なものではなく、
お子さまが日常の中で自然と身につけていく力です。
川越教室では、この大切な土台づくりを支援の軸にしながら、
一人ひとりの成長に寄り添っていきたいと考えています。

次回のブログでは、実際の活動例や教室でどのように環境を整えていくのかをご紹介していきます。
引き続き、川越教室をよろしくお願いいたします。