こんにちは!LITALICOジュニア堺東教室です。
このコラムではなわとびが上達するために必要な4段階のステップと、なわとびのつまずきに特化した運動遊びについてお伝えしていきます。
前回はステップ3の『立体移動が自由にできる』をお伝えしました。
4段階目は『時間を自分の思い通りに扱える』です。
時間を思い通りにできるなんて、超能力じゃないかと思われる方もいるかもしれません。
この『時間を自分の思い通りに扱える』とはリズム・タイミング・テンポに合わせて、自分の身体を動かす事を指しています。
このステップはトランポリンでジャンプをリズムよく連続して飛べる、スキップができる、音楽に合わせてダンスを踊れるなどが挙げられます。
これらの運動が難しいなと思われる方は、このステップでつまずいている可能性があります。
この段階の具体的なアプローチのアイディアとして、
•立ったまま、膝の屈伸をリズム良く行う。(慣れてきたら、腕の振りをつけたり、左右交互に足踏み、ジャンプへ変更していく)
•段差をジャンプする際、カウントダウンをしてタイミングよくジャンプする。
•ケンケンパの3回のステップを手拍子に合わせて行う。
なわとびができるようになるためには、それぞれ以下のような要素があります。
•脇を閉めた状態でなわとびを回す
•手首を使ってなわとびを回す
•なわとびが綺麗な弧を描くように回す
•なわとびを回しながらジャンプする
•リズム良くその場で連続ジャンプする
•なわとびに合わせてジャンプする
など必要な事がたくさんあります。
このような事から、縄跳びができるようになるためには4つのステップをクリアすることが大切な土台となっております。
本コラムでは4回にわたって、なわとびのつまずきに特化した運動遊びについてお伝えさせていただきました。運動の秋ということで、お子さまと楽しみながらチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
コラム④【なわとび上達までのステップアップ④】
教室の毎日
23/12/28 20:16