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[プログラム紹介]見る力を高める「ビジョントレーニング」

教室の毎日
こんにちは。

児童発達支援・放課後等デイサービスみ・らいずスクールです。

今回はみ・らいずスクールで取り組んでいる「ビジョントレーニング」のプログラムについて紹介したいと思います。

ものを見る力をつける
ビジョントレーニングとは、簡単にいうと「見る力」を高めるためのトレーニングです。
「視力」ではなく、「ものを見る力」を高めるということです。

視覚の機能は生まれたときに出来上がっているそうで、成長とともに「視力」も「ものを見る力」も発達していきます。


「ものを見る力」には、入力(眼球運動)、情報処理(視空間認知)、出力(目と体の協調性)の3つの要素があります。

「見えている」けれど、「書けない」「読めない」「真似できない」「覚えられない」などは、3つの要素のどこか、もしくは複数に弱さがあることが考えられます。


み・らいずスクールでは、「ものを見る力(ビジョン)」をトレーニングして高めることで、運動や学習、生活場面での困りごとの解決を目指しています。


●入力(眼球運動)のトレーニング
 眼球運動には、目で追いかけたり、目をすばやく動かしたり、両目の動きを合わせたりする動きがあります。

黒板とノートを交互に見る、本を読むときに文字を目で追っていき、次の行に視線を移すなど、学習の基礎となるところに大きく関係しています。

また動いているものを目で追ったり、近くのものや遠くのものを見たりするときにも必要です。


●み・らいずスクールのプログラム
 み・らいずスクールで取り組んでいるものに、「ぐにゃぐにゃめいろ」や「数字さがし」があります。

・ぐにゃぐにゃめいろ
同じ色の点から点をつないでいる線を上から下に指でなぞっていきます。できたら下から上に戻っていくという簡単なものです。
最初は一本のまっすぐの線からはじめます。レベルアップしていくと、線が複数になったり、ぐにゃぐにゃが細かくなったり、ギザギザになったりしていきます。


・数字さがし
数字を順番に指でタッチしてきます。レベルアップしていくと、数字が増えていったり、数字の大きさがバラバラになったりします。数字がひらがなやカタカナのバージョンもあります。
数字が読めない子どもの場合は、果物や動物などのイラストでやることもあります。

これは意外と難しく、一緒にすると子どもたちのほうがスムーズに指を動かせていたりします。
タイムが早くなってくると、子どもたちもだんだん意欲的に取り組むようになります。

紙とペンがあればすぐできるので、時間があるときなど子どもたちとやってみると楽しいかもしれませんね。

情報処理と出力のプログラムについては、次回お伝えいたします。

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