こんにちは、クラップ習志野校です。
コミュニケーションの基本は会話ですが、いきなり、自由にお話してといわれても、戸惑いますよね。そこで会話の補助ツールとして「ちょこっとチャット」と「どっちカード」を使っています。これは支援時の職員と児童の会話の際にも使いますし、ゲームの一種としてグループワークで児童同士がお話するときにも使います。
「ちょこっとチャット」は、ちょっとした質問(好きな食べ物はなんですか? など)が書かれたカードで、その質問をもとにして、会話が進めていきます。
答えやすい質問から、考えさせられる質問(電車で大声を出している人がいたら、どうしたらいいと思いますか? など)まで年齢や得意不得意に応じて色分けしています。
「どっちカード」は、質問に対し、答えがふたつの答えから選んでもらいます(飼うなら、うさぎとモルモットどっち? など)。ちょこっとチャットでは、なかなか答えられない児童も、答えやすくなっていますし、「どっちの意見が多いか」比べたり、自分と答えが合う割合を数えて気が合う人を探したりと、よりゲームっぽく使う事もできます。
気軽にできて、短い時間から長い時間まで楽しめる、便利なカードです。
ちょこっとチャットと、どっちカード
教室の毎日
23/05/29 19:45