生きもの係は、成虫のお世話だけでなく、次に生まれてくる新しい命を無事に誕生してもらうため、今年産んだ成虫の卵を土に移し、暖かい土壌の管理と適度な湿度を保つ水分、水やりの管理も行っています。
今年は70個以上の卵が生まれました。 土をほぐし、卵を一つづつ新しく用意した土壌に移し、卵同士が固まらないように分散して土中に埋めてやります。
新しい土壌は近くのスーパーから頂いてきたスチロールの箱に入れ、箱の蓋に通気口を開けます。 毎日午後の日課として土壌の湿り具合と蟻など余計な虫が入っていないかのチックをしています。
子ども達が自分の責任で自分達が決めた日課をキチッと務め、更に命ある物に愛情込めた飼育で命の大切さを実感しながら過ごしています。 命の大切さと新しく生まれてくる命へ注ぐ情熱は子ども達の愛情を育んでいます。
生きもの係 <責任もって飼育します=新しい誕生のために>
教室の毎日
21/09/17 14:12