GW前のある日の自由時間、驚くことがありました。写真はその様子です。
子どもだけの輪に入れなかったAちゃんがBちゃんとブロック遊びを始めたのです。
その輪にCちゃんが入り、更に最近になってお友達に目を向けるようになってきたDちゃんが参加、最後に個別学習を終えたばかりのEちゃんが「なかまにいれて」と入っていったのです。
Bちゃんは誰とでもどんな遊びでもできる器用さがありますが、Cちゃんは共同遊びは限定的、DちゃんとEちゃんはまだ言葉よりも先に行動が出てしまい、適切な言葉かけを練習している段階です。Aちゃんには子どもだけで遊びを楽しめるように色々な方法を取ってきたので、思いもよらなかったこの時にスタッフみんなで顔を見合わせ喜び合いました。
この5人全員がそれぞれ自発的に集まってくれた事は絶好の学習場面です。スタッフのミッションはみんな楽しくこの遊びを成功経験で終えて次に繋げる事、お友達と共有する時間を楽しんでいただく事です。適切な言葉かけへのアプローチはもちろん、譲ってくれたり、助けてくれたり、さりげない評価も欠かせません。お子さんそれぞれのアプローチのポイントや強みを感じることが出来ました。
あらゆる場面を学習の機会に
教室の毎日
18/05/22 03:23