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かしこ
神奈川県在住の8歳のASDの男の子の母です。
どうぞよろしくお願いいたします。
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産まれてすぐの頃から、この子には何かあるんじゃないか?と思っていました。
赤ちゃんは泣くのが仕事と思っていてもその泣き方が尋常ではない程に激しいものでした。
新生児特有のふにゃふにゃした可愛らしい泣き声など一度として聞くことはありませんでした。

1ヶ月検診、6ヶ月検診、1歳児検診、歯科検診…地域の子どもセンター、通っていた保育園などで、ことあるごとに何かしら目には見えない障害を持っているのではないかとドクターやナース、言語療法士、保健師、保育士に訊ねましたが、誰ひとりとして、その可能性を肯定してくれる人がいないまま4歳になりました。

おかしいのは子どもではなく、私?
私以外の誰もが異常はないと云うのにウチの子には何かがあるはずと障害のある子どもに仕立て上げようとしている?

喜怒哀楽の表現が常に200%。
自分が興味のあることには過集中で、呼びかけにも無反応。
嗅覚は犬並み?忘れ物のタオルを嗅いで持ち主を当てる。
etc…

気に掛かる様々なことが年齢の幼さや性格なのか、発達特性からなのか知りたかった。

4歳になって、これで最後にしようと市の発達支援センターを訪れた。
子ども、両親が別室でそれぞれが観察や聞き取りすること1時間半。
その日の内に『○○くんには何かがありそうですね』と言われた。

ああ、やっぱりそうか。
ずーっとそうじゃあないかと思っていたはずなのにショックを受けた。

ね、そうだったでしょ?
○○(子どもの名前)も辛かったね、かあさんも辛かったよ。
との思いの方が強かった。

でも、これで始められる。
幼いからや性格からくるだけじゃなかっんだ。
この子の持つ発達特性が原因だったんだ。
今だけじゃなくて、この先に○○が困らないように一緒に始められると思えて涙が止まりませんでした。

現在、子どもは小学3年生になりました。
病院での3年間の経過観察を経て2年前に自閉スペクトラムと診断されました。

学校は通常級に在籍、放課後は学童保育に加えて、ドクターの提案から週二回の放課後デーサービスで療育に通っています。
神奈川県在住の8歳のASDの男の子の母です。
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