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みんみん
聴覚情報処理や読み書きが苦手な小学校4年生の母です。
発達障害の診断が下ったあの日、先生と面談する母の周りを心配そうにうろついていた息子に「心配するな。母が必ず立派に育ててやる」と誓いました。毎日療育頑張っています。
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4年生も後半になると、勉強が難しくなってくる。漢字テストの勉強してても、単語そのものが難しくて意味も紐づけられず、意味がない。理科の実験や社会科見学は楽しんでるっぽいけど、レポート書くのは四苦八苦、都道府県全部なんて覚えられない。 なんかこれ、意味あるんだろうかと思い始める。言葉は一緒に沢山の本を読めばいいじゃないか、パソコンで文字書いたり、調べものできるスキルがあればいいじゃないか。ディスレクシアで聴覚情報処理困難で、極小のワーキングメモリーだから、英語を勉強するのは難しいとわかっているけど、でも本人は英語は好きだ。外国人の人と一緒になれば、知りうる限りの英語を駆使してコミュニケーションとろうとする。

息子は今年の運動会で応援団をやることになった。先生から「やってみないか」と言われて、「やってみます」と答えて飛び込んだ。毎日朝と放課後に練習。おかげで塾に行けなくなってしまうし、きっと疲れて宿題もできないだろう。でも私は思う。こういうことの方がずっと大事だ。みんなでひとつの目的に向かって頑張る、作り上げる。将来仕事をしたり、周囲の人と人間関係をつくっていくのに大事な経験だ。

へたくそだけど、ダンスが好き、工作が好き、いっぱいやらせてあげたいよ。旅行が好き、いっぱいいろんなところに連れてってあげたいよ。異文化を学び、多様性を学び、自分の生き方を模索させてあげたい。

時間も限られてる。お金も限られてる。出会いも重要。 難しい事ばかりだけど、母としてできることは何か。ずっと考えている。

「どんな大人になりたいの?」と聞いたら「みんなに必要とされる人」と答えた。なんでそんなこと言うんだろう。自分は必要とされてないとか助けられてばかりとか思ってるんじゃなかろうかと、心配になってしまう。

もし彼が誰かにありがとうと言われることで満たされるなら、一緒にボランティアでもしてみようか。。
極小のワーキングメモリーと作業能力で兆や億の単位変換に必死に取り組む息子。すごーいユックリだし、時々混乱して分からなくなって、悲しくて泣き出してしまう。「泣かないで、落ち着いてやれば解けるよ」といっても「僕は落ち込むんだ、弱いんだ」とさらに泣く。でもよくよく考えたら、この子がこの複雑な問題を、ユックリでも解けるようになったもは、血のにじむのような努力の結果。他の子の何倍も時間をかけて身につけている。十分努力家で、負けないでやってきた強い子。

こんなに頑張っている彼の努力が報われる環境はどこかにないだろうか?彼が苦手を強制されず、憂いなく、自信をもって、持てる能力を発揮できる、ヒーローになれる場所。

仕事忙しくて余裕ないけど、学校探し、頑張らなくては。。。
ここ1週間ぐらい不安定な息子。些細なことで落ち込み、泣き出し、泣き出すと止まらない。やっぱり進級してすぐは不安定になるんだなぁと。どうしたら元気になってくれるかわからないのだけど、寄り添うしかないですね・・
漢字の覚え方試行錯誤。
視覚優位だからと思って絵が入っている漢字カードとか、書き方が動画でわかるものとか、いろいろチャレンジしたけど、目覚ましい成果はなし。。。口で唱えて覚えるとかも言われたけど、もうこの年になれば、覚えなきゃいけない漢字の数も画数も多すぎて、唱えてたって、別の字との違いなんかわかりゃしない。あと残るは部首分解と象形文字イメージ。そう思ってたところにとてもよさそうな教材を紹介された。太郎次郎出版さんの漢字シリーズ。http://www.tarojiro.co.jp/kanji/
「漢字がたのしくなるワーク」を手始めに買ってみた。覚えてるのかどうかはまだよく分からないけど、「これ面白い!!!」と今まで見たことないぐらい喜んで興味を示してる。漢字を隠して、絵だけみて漢字を当てるクイズを親子でしながら毎日少しずつ進めている。効果がでるといいなぁ。
次は「部首カルタ」がほしいなぁと思ってます。
先日ディスレクシア専門の相談を受けてきましたが、東京の公立学校でケアが進んでるのは新宿区、文京区、港区もまぁまぁとのこと。ちなみに品川区は中学校になるともう特別なケアはありません。。。
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