こんにちは。夕方になるとすっかり暗くなり、季節の移り変わりを感じさせますね。
今回は『机上活動につながる遊びについて』の最終回です♪
①椅子に座ることにつながる体づくり
②机上活動での遊びについて
③アイテム活用
③の〈アイテム活用〉についてご紹介します!
一言で「机上活動」「座る」と言っても人によって姿勢保持できる時間や集中できる時間は異なります。
そのため、短時間座ることはできても
10〜40分など長めの時間座るには、難しい場合もあります。
そこで、お子さまの特性に沿った座る時のアイテムを活用することで
集中力も続きやすく、座り続けることに対しての抵抗感をもちにくくなります。
アイテムの活用として例えば、
・バランスディスクや姿勢保持用のクッションを椅子に敷く
・ずれないように滑り止めシートを座るところに貼る
・足に刺激を入れるために椅子にゴム紐やラバーバンドをつける
・足の裏に重心をのせて踏ん張れるように足の後ろの方の足にテニスボールをつけて椅子に傾斜をつけたり、足元に台を置いたりする
などがあります。
またいい姿勢を意識しやすいように
・いい姿勢の状態のイラストや写真などを視覚提示をする
・どのくらい座る活動が続くのか伝えたり視覚化したりする
などの方法も有効な場合もあります。
まずはお子さまの座る姿勢に対してどこでつまずいているのか、なぜ座りにくいのかをみたうえで、アイテムを活用するとより効果的です。
お子さま一人一人に合ったサポートアイテムを活用できるよう、ぜひLITALICOスタッフにもご相談ください。
机上活動につながる活動として3つを紹介させていただきました。
楽しく机上活動をしたり、サポートアイテムを活用したりすることなどを通してお子さまの「できた!」を増やしていけたらと思います。
机上活動につながる遊びについて③
コラム
22/11/14 17:42