こんにちは、LITALICOジュニア三宮教室です。
気付けばあっという間にお正月が過ぎていきましたが、ゆっくりお正月は過ごせたでしょうか?
今回は、『発語に困りのあるお子さまの複数指導について』の紹介です。
「言葉が出にくくて不安」や「伝えようとしてくれているけどわからない」「1人遊びが多い」などお子さまの発語や友だちとの関係づくりで悩まれたことはないでしょうか?
LITALICOジュニア三宮教室で行っている発語を促す指導や友だちとの関わりに向けた支援について、いくつか紹介したいと思います!
本日は一つの指導を例に紹介させていただきます。
~プログラム内容~
①関わり遊び
②いっしょにサーキット
②ごっこ遊び
③机上活動
①レゴやパズル
友だちと同じおもちゃで同じ空間で遊ぶことで『友だち何してるのかな?』と友だちに目を向けたり、友だちとおもちゃを共有したりすることで『一緒にあそびたいな』『友だちといると楽しいな』など気持ちを育んでいきます。
②サーキット
平均台歩いたり、飛び石を渡ったりします。
その際、友だちを抜かさないように少し待ったり、自分のペースだけではなく、友だちの様子を見て自分のスピードを加減したりすることを学びます。友だちと一緒に取り組んでいるという感覚を少しずつ感じ取っています。
③おままごとやハンバーガーなどのごっこ遊び
友だと一緒にトマトを切ったり、料理を作ったりして指導員が食べるなどおおまかに役割を決めて遊ぶことを促していきます。その際に「これはなんだ?」と聞いて「トマト!」と答えてもらうことで発語を促していきます。わにのパペットを使って、わににご飯を食べさせるなどはお子さまが大好きなシチュエーションで進んで食べさせてくれます。
④工作活動など
いつもは工作・微細活動が苦手で取り組むことが難しいお子さまでも、友だちがやっている姿を見て『少し頑張ってみようかな』と取り組んでくれることがあります。友だちがいると苦手なことも少し頑張ってやってみる姿はとても素敵ですよね。
上記のようなプログラムで友だちに興味を向け、やり取りとまでは難しい場合でも『伝えてみようかな』『一緒にやってみたいな』などの気持ちを育んでいけるように指導員が仲介し、やり取りに向けた指導に取り組んでいます。
◆2023年度 ご利用者さま募集!
LITALICOジュニア三宮教室では、2023年4月からのご利用者さまを募集しています。
興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせください
発語に困りのあるお子さまの複数指導について
教室の毎日
23/01/06 19:03