こんにちは、三宮教室です。
寒さも変わらず、春を感じるまでにはまだまだ時間がかかる様子ですね。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
今回のテーマは『遊びの幅を広げよう』です。
以前、三宮教室のブログにて『【指導紹介】発語につながる支援について』をご紹介させていただきました。
遊びから発語を増やすといっても、お子さまにとって楽しい遊びや興味のある遊びでなければ発語の練習も難しいですよね。
今回は、遊びから発語を引き出す前にお子さまの遊びの種類や幅を増やすにはどのような活動や関わりがあるのかについてお話しさせていただきますね。
①『遊びの幅を広げることでできる関わり』
遊びの幅を広げることで、他者意識につながることや集中して一つの遊びに取り組むなど注意を持続する力につながります。
例えば、車を前後に動かして遊ぶ活動も小さな箱や坂を作ることで町ができ、町を走らせ他者が持っている車と併走させる遊びにつながったり。
積み木を並べる活動も前で並べた積み木をドミノ倒ししてみることで同じように真似をして倒すことができたり。
と、少しづつ遊び方や遊びの種類が増えていくと思います。
②『遊びの幅を広げてどう成長につながるの?』
上記例題での紹介になりますが、
車を動かす遊びから町を作って走らせる遊びにつながり、他者の車に走ってほしい道を伝えたり、車の交換をお願いするなど他者と物を共有する活動につながりますね。
また、積み木の活動も真似をして並べていたのが、一緒に並べて一つのドミノにしたり、長い距離やなみなみなど活動に工夫ができ、集中する時間が増えていきますね。
三宮教室では、お子さまの好きな活動や一人で遊べる活動をたくさん見つけています。
そこから、お子さま一人ひとりの興味を見つけ出し、他の遊びにつなげることはできないかと考えています。
少しづつ遊びを広げて、他者に対して反応したり発信したりできると成長を感じますよね。
三宮教室では引き続き、お子さまの好き・興味関心に向き合って楽しい活動を一緒に発見していきたいと思います。
また、遊びの紹介をさせてくださいね。
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一緒に遊びの幅を広げよう!
教室の毎日
23/02/24 12:35