こんにちは!LITALICOジュニア西日暮里教室です!
もうすぐクリスマスですね!
「なにが欲しい?」「なにを食べたい?」そんな会話をするご家庭も多いのではないでしょうか。
その一方で、
聞いても要求の言葉が出てこない…
「あれ」「これ」とは言うけれど、言葉で教えてほしい…
そんなお悩みを持った保護者さまもいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、言葉で要求を伝えることが苦手なお子さまへのプログラムをご紹介します!
①大人の真似をして言う
要求の言葉が出ない理由として、どんな言葉で伝えたら良いか分からず困っている可能性が考えられます。そのため、まずは言い方を教わることで練習します!「○○って言うといいよ」や「一緒に言おう」等と伝えることで、「こう言えば良いんだ!」と学んでいきます。
②ヒントを出す
「伝え方を知らないわけではなさそうだけど、なかなか自分からの言葉が出ないな…」
そんなお子さまの場合は、少しヒントをもらえると言いやすくなることがあります。例えば、「貸して」という言葉が出にくいなら、「なんて言うんだっけ?か…」と、はじめの言葉をヒントに出す、「貸してかな?いらないかな?」等と選択肢を出す、といった関りをしています。そのようなヒントがあるだけで、「貸して」と言えることがありますよ!
③伝えることを楽しんでもらう
「伝え方は知っているけど、言葉より先に行動することが多くて、結果として言葉が少ない…」
そんなお子さまには、お話しして良かった!楽しい!という経験を積んでいけるよう関わっています。例えば、「どうしたの?」「こういう時はなんて言ったら良いんだっけ?」等と聞き、お子さまの言葉を待ちます。そして、伝えられた時に「すごいね!」と褒められたり、気持ちが伝わったり、要求が叶ったりと、お子さまそれぞれの嬉しい体験に繋げていきます。
言葉で伝えることって楽しいことなんだ!と知ってもらえたら嬉しいな、と考えています。
楽しく一緒にお話ししましょう!
要求を伝える言葉
教室の毎日
22/12/28 10:35