新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
皆さま年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか?
にっこり相談室の新年がスタートしました。
私事ですが、昨年臨床発達心理士に合格しまして、公認心理師に加え、3月からは臨床発達心理士にもなります。
臨床発達心理士は臨床心理士と並ぶ資格で、発達障害や子どもの発達に特化した心理士になります。
療育に関わるに当たって、資格だけではないですが、公的機関とかを相手にする時には資格を持っているかどうかを重視されたりするので、日々勉強ですが、心理士や作業療法士、保育士等々いろんな職種のスタッフがいるのがにっこり相談室の特色でもあります。
資格の名前に恥じないよう、専門家としても、にっこり相談室は、名前の通りにっこり笑顔になってもらえる場所として、頑張って行きたいと思います。
発達障害支援と言うと、勉強ができるようにしてください、もっとしつけてください、大人しくできるようにしてください、いろいろ教えてくださいと、早期教育や、矯正機関のように考えている保護者や先生も多いですが、、、
にっこり相談室の活動を通して、結果として、静かにしたり、色々できるようになったら、たくさん成長はしますが、それはあくまでも副次的なもの。
発達障害支援の、療育の本質は、子どもたちのもともと持っている、成長する力、才能といったものが最大限発揮されるようサポートする事。
一見遊んでるだけなんじゃ、もっと個別で勉強をさせてくださいとの声もありますが、結果として、子どもたちが、『とても落ち着いた』『たくさん言葉が出るようになった』『クラスの活動に参加できた』『暴力が減った』『癇癪が減った』と声をいただいてるように、この結果を見て欲しいと思います。
私自身も、発達障害の傾向で小さい頃から苦しんできましたし、子育てを通しても実践していて、本当の意味での早期発見や早期療育は、早期教育や、目先の問題を解決することでなく、本質を捉えて、子どもの力、生きていく力を引き出すこと、自己肯定感を高めてあげることに尽きるといえます。
小学校に上がったあとどうしたら良いですかと言う声とたくさんいただいていますが。
基本的には、困っていることの度合いにもよりますが、普通に小学校に通えることを目指していますし。
放課後等デイサービスではないのですが。
民間学童保育、放課後にっこりハウス(都型児童クラブ)もあります。
小岩地域に送迎範囲を広げるのと、不登校の子や、経度の発達障害やグレーゾーンのこの受け入れも行っていますので、困っている方、お気軽にご相談してくださいね。
また、お近くに困っている方がいましたら、こんなところあるよと教えてあげていただければと思います。
今年も職員一同頑張って行きますので、どうぞよろしくお願いします。
代表・児島 史篤
新年のご挨拶と新年の抱負。
お知らせ
20/01/06 17:00