きぼうで働き始めて早3年!ピカピカの1年生もあっという間に3年生になりました。他の学年の子たちもそうですが、最初にあったころから比べると「やれること、出来る事が増えたなぁ~」「困った行動(自傷や他害、破壊行為など)が少なくなったなぁ~」「コミュニケーションが取れる事がおおくなったなぁ~」とふとした時に思います。
きぼうでは、集団行動で何かをするというよりは、その子に合わせた療育を個別で行っております。
例えば、沢山の手作りの課題の中から、その子が出来る、やれるものを選び、やれない時はどこをどうすれば出来るようになるかと考え、修正して、時には作り直すことも・・・そして出来た時にその子自身が「一人でも出来た、やれた」という自信・達成感を感じることが出来て、それが「やる気」となり、出来る事が増えていってくれることを目指しています。
最初は、泣いたり大きな声を出して抵抗する子もいますが、やることが分かってくると、絵カードを見せて課題に呼ぶと「待ってました」と言わんばかりにおもちゃを片付けて来てくれます。課題が終わると「出来たね、頑張りました」と褒めながら渡す「ご褒美」(その子の好子、好きなものお菓子・本など)笑顔で受け取り部屋を出ていきます。
繰り返し続けていくうちに、ふと「出来る事が増えたなぁ~」、「成長したなぁ~」と思えることが、私たちにとってなによりの「ご褒美」になり、子ども達と一緒で「やる気」になり頑張れます。 (M・I)
気になる方、一度見に来てください!
スタッフ募集
18/12/25 20:29