今年は新型コロナウイルス感染症の影響のため、各地で夏のお楽しみ行事が中止になってしまいました。その筆頭ともいえる夏まつりは、三島校がある三島市でも毎年大きお祭りが開催されお友達も楽しみにしている行事の一つですが、早々に中止の決定が伝えられ三島校のお友達も少し寂しそうでした。それならば三島校独自でやってみようか…と三島校で初めてとなる夏祭りを開催することにしました。
支援員がそれぞれ出店の出し物を決め、みんなに出店で必要なものを一緒に作ってもらいながら、当日の準備を頑張るとともに夏祭りの期待も膨らんでいきます。
三島校の『初』夏祭りの出し物は…『魚釣り』『射的』『金魚（ゴムのおもちゃ）すくい』『お楽しみくじ』でした。
参加人数が多かったので、出店を回る順番を決め交代でお店番をするようにしました。お店番の担当は当日発表したのですが、三島校のお友達は担当についた出店の支援員の話をよく聞きながら、お客さん役のお友達に丁寧にゲームの説明をしたり必要な道具を渡したりなら阿部たりと自分で考えながら、時には一緒にやっているお友達に教えてもらったり教えたりと助け合いながら自分の役割を一生懸命こなしてくれました。
ちなみに出店の一番人気は『金魚（ゴムのおもちゃ）すくい』でした。タイムトライアルを導入したことで上級生はがぜん張り切り、いつも以上の集中力を見せてくれていました…
全てが終わってから帰宅準備をするお友達から「楽しかった」「またやりたい」という満面の笑顔と嬉しい言葉をもらいましたが、お祭りの中でみんなの成長が感じられたことが一番嬉しかった一日でした！