こんにちは！！
個性育成型デイサービスALOの谷村です！！

今回は『スケジュールの種類』のお話。

見通しのお話や、見え方のお話をしてきました。
それを兼ね備えた物が『スケジュール』というわけですね。

見通しのお話で出てきたスケジュールのタイプ。
★一日の流れを全て一連にしたタイプ。
情報量は多いですが、一日の流れを把握した上で一つずつクリアしていきます。
★少ないコマ数タイプ。
今やること・次にやることだけが確認できるので、情報量が少なくできます。
★めくり式のタイプ。
やるべき事が１つずつ確認できるので、情報量が圧倒的に少ないです。

一連タイプを更に細かく分けていくと…
①終わった物をシンプルに剥がして『おわり』に入れていく形
②『今やる事』を一番上にあげて活動に移り、終わったら『おわり』に入れていく形
③終わった項目の上に『おわり』を貼っていく形
④終わったら『チェック』していく形
※チェックの方法も、ペンで書く・シールを貼る・項目を線で消す等があります※

などなど。
おそらく、まだまだあります。
と、いうのも、スケジュールも、その子に合わせて作ります。
なので、アイディアを駆使して『使いやすい・意欲的に使える』スケジュールを作っていくのです。
基本的な形は上の①～④くらいにあてはまりますが、そこからが勝負！！
子どもたちがいかにスケジュールを意識できるかを考えて作り変えて行きます。

１人で自分の行動を確認して動けるように。
１日の見通しを把握して安心して過ごせるように。
その場でやる事が明確にわかるように。

その子らしいスケジュールにたどり着くよう、日々考えております！！