お年頃の男の子なら一度は釣りに夢中になる時期が訪れるようで
いるかキッズの小学生男子は、正に!その真っ只中です!!
高校生の、お兄さんから手ほどきを受け、果敢に海へと挑みますが
「そう簡単に釣れるものじゃないよ…」と経験者は遠い目で語っていました。
しかし、子どもたちは釣竿を海へ振る行為が楽しいようで、釣れなくても
餌を、あんなに遠くまで飛ばせた、リールを巻き取る感触が気持ちいいと満足されていました。
持参したバケツが空のまま、タイムアップとなってしまい、みんな肩を落として帰ろうかと、後片付けをしていた時、
一人の男の子が
「うわああーーーーーーーーーー!!!」と大きな声をあげました。
視線の先には、前の釣り人が放置していったであろう、小型のフグのような魚が
横たわっていました。
触ってみると、炎天下の中でカピカピに干からびていました。
「先生…持って帰っていい!?」と子どもたちが懇願してきた為、
波平さんも釣れなかった時は、魚屋さんで買って帰るし、釣った事にして、持ち帰ろう!という結論に至りました。
若干の腐敗臭がする魚を手に、
「釣れたよーーーーー!」と意気揚々と凱旋する子どもたちでした。
あっ!後で実は拾ったって、正直にみんなに伝えるんだよって、約束してて、ネタばらしするのを職員も子どもたちも忘れてた……。
今、この場を持ってお知らせします、あの魚は釣ったのではなく、拾いました。
冗談です。ごめんなさい。
大漁でギョざいますか!?
その他のイベント
22/06/14 11:50