サービス自己評価結果
評価日:2019/03/31
事業所における自己評価
環境・体制整備
職員の配置数は適切であるか
どちらでもない
国で定めている必要な資格所有者等の人員配置はできていますが、お子様のご利用人数に合わせて、同法人内の事業所と連携し、補っています。
事業所の設備等について、バリアフリー化の配慮が適切になされているか
どちらでもない
室内自体に段差はありませんが、入り口は階段で玄関やトイレには手すりはついていません。その為、事業所では車イス利用者の受け入れは行っておりません。
利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で適切であるか
はい
お子様の人数や対人関係等でチーム分けをできるスペースが充分にあります。
業務改善
業務改善を進めるためのPDCAサイクル(目標設定と振り返り)に、広く職員が参画しているか
はい
支援終了後に、その日の職員が振り返りをしっかりと行い、いなかった職員のためにノートに記録を残し、全体周知をおこなっております。
保護者等向け評価表により、保護者等に対して事業所の評価を実施するとともに、保護者等の意向等を把握し、業務改善につなげているか
はい
年に1回、保護者等向け評価表を配布し、保護者様からの事業所評価をいただき、それを分析し、業務改善につなげております。
事業所向け自己評価表及び保護者向け評価表の結果を踏まえ、事業所として自己評価を行うとともに、その結果による支援の質の評価及び改善の内容を、事業所の会報やホームページ等で公開しているか
はい
今後は発達ナビのサービス自己評価を利用し、多く周知してもらえたらと思います。
第三者による外部評価を行い、評価結果を業務改善につなげているか
いいえ
第三者の外部評価は行ったことがありませんが、同法人内の訪問看護ステーションや児童デイサービスのスタッフより、評価をいただき、業務改善につなげております。
職員の資質の向上を行うために、研修の機会を確保しているか
はい
社内研修を実施する支援室という部署があり、全職員を対象に、社内研修を行っております。その他、外部研修にも参加しております。
適切な支援の提供
活動プログラムの立案をチームで行っているか
はい
活動計画会議を設け、三名のチームで活動を立案しています。その後、それ以外の職員に周知し、必要であれば予定変更を行っております。
定期的にモニタリングを行い、児童発達支援計画の見直しの必要性を判断しているか
はい
日々お子様の変化に着目していますので、モニタリングは定期的に行っています。それに伴い支援計画の見直しの判断をしています。
日々の支援に関して正しく記録をとることを徹底し、支援の検証・改善につなげているか
はい
記録は些細なことでも残すようにしています。その変化等が今後の分析への検証・改善に繋がるので、全員が周知できるように業務日誌やノートに記録を残しています。
支援終了後には、職員間で必ず打合せをし、その日行われた支援の振り返りを行い、気付いた点等を共有しているか
はい
その日のお子様の良かった点、ヒヤリとした点、を必ず振り返り、その内容は業務日誌に記載しています。特に、良かった点は見過ごされがちになってしまうので、見つける意識を高くもつようにしています。
支援開始前には職員間で必ず打合せをし、その日行われる支援の内容や役割分担について確認しているか
はい
当日に支援で実施すること、目標、お子様の担当職員等を決めて、職員間で必ず打ち合わせを行っています。
子どもの状況に応じて、個別活動と集団活動を適宜組み合わせて児童発達支援計画を作成しているか
はい
常にお子様の対人関係や状況に合わせて、個別活動、集団活動を取り入れ、活動計画書を作成しています。
活動プログラムが固定化しないよう工夫しているか
はい
お子様が楽しいと思える活動を提供することを第一とし、活動を考えています。粗大運動を主としている為、粗大運動が固定化しないように工夫して活動プログラムを立ています。
児童発達支援計画に沿った支援が行われているか
はい
支援に関わる職員全員が周知し、支援計画をもとにお子様への支援を行っています。
児童発達支援計画には、児童発達支援ガイドラインの「児童発達支援の提供すべき支援」の「発達支援」、「家族支援」、「地域支援」で示す支援内容から子どもの支援に必要な項目が適切に選択され、その上で、具体的な支援内容が設定されているか
どちらでもない
発達支援、家族支援等設定していますが、地域支援が設定できていない状態です。今後の課題です。
子どもの適応行動の状況を図るために、標準化されたアセスメントツールを使用しているか
はい
感覚統合(運動療法)・ パニック観察メモなど、お子様の行動に合わせて使用しているアセスメントツールがあります。それにより、行動を分析しています。
アセスメントを適切に行い、子どもと保護者のニーズや課題を客観的に分析した上で、児童発達支援計画を作成しているか
はい
お子様自身その時々の状態に合わせて保護者と話をし、保護者・お子様のニーズを踏まえたうえで、ケース会議で分析し、計画書を作成しています。
関係機関や保護者との連携
保護者の対応力の向上を図る観点から、保護者に対して家族支援プログラム(ペアレント・トレーニング等)の支援を行っているか
どちらでもない
家族支援プログラムとして取り入れてるわけではないのですが、ペアレント・トレーニングの視点で話をさせていただくこともあります。
日頃から子どもの状況を保護者と伝え合い、子どもの発達の状況や課題について共通理解を持っているか
はい
保護者の方と、送迎時やお電話等でお子様の状況をお伝えし、課題について分析しあい、共通理解を深められるように意識しています。
(自立支援)協議会子ども部会や地域の子ども・子育て会議等へ積極的に参加しているか
いいえ
毎年8月にある駅前の東岩槻祭りに参加させていただいています。事業所内でも楽しいお祭りの雰囲気が楽しめます。その他、学校のバザーや、大学の文化祭など、積極的に活動に取り入れています。
保育所や認定こども園、幼稚園等との交流や、障害のない子どもと活動する機会があるか
はい
児童館や公園等に積極的に行っているので、障がいのないお子様と関わる機会はたくさんあります。
他の児童発達支援センターや児童発達支援事業所、発達障害者支援センター等の専門機関と連携し、助言や研修を受けているか
はい
相談支援専門員の方と連携をし、必要に応じてケース検討会議を設けています。
保育所や認定こども園、幼稚園、特別支援学校(幼稚部)等との間で、移行に向けた支援内容等の情報共有と相互理解を図っているか
はい
小学部に上がるお子様の受け入れがあるときには、各関係機関との連携を図り、必ず情報共有を行っています。
障害児相談支援事業所のサービス担当者会議にその子どもの状況に精通した最もふさわしい者が参画しているか
はい
事前に職員間でそのお子様の情報収集をしているので、正確にお子様の現状をお伝えできるようにしています。
母子保健や子ども・子育て支援等の関係者や関係機関と連携した支援を行っているか
はい
事業所内でお子様の支援方法を模索し、実践・検証し、保護者支援も含めて、各相談支援専門機関に相談し連携を図っています。必要な場合は、ケース検討会議などを開催していただき、参加しています。
医療的ケアが必要な子どもや重症心身障害のある子ども等の在宅支援のために、地域の保健、医療、障害福祉、保育、教育等の関係機関と連携した支援を行っているか
いいえ
放課後等デイサービスきぼう東岩槻では、医療的ケア児の受け入れは行っていません。
小学校や特別支援学校(小学部)との間で、移行に向けた支援内容等の情報共有と相互理解を図っているか
はい
移行をするお子様の経験はありませんが、移行する場合には相互理解に取り組みたいと思います。
医療的ケアが必要な子どもや重症心身障害のある子どもを受け入れる場合は、子どもの主治医や協力医療機関等と連絡体制を整えているか
いいえ
放課後等デイサービスきぼう東岩槻では、医療的ケア児の受け入れは行っていません。
保護者等への説明責任等
保護者からの子育ての悩み等に対する相談に適切に応じ、必要な助言と支援を行っているか
はい
相談には随時応じています。こちらからも様子等を窺わさせていただいています。また、支援を通し、悩みの解決を保護者様と一緒に目指しています。
運営規程、利用者負担等について丁寧な説明を行っているか
はい
契約時に話をしていますが、ご不明点があればその都度、説明を行わさせていただきます。
事業所の行事に地域住民を招待する等地域に開かれた事業運営を図っているか
いいえ
地域住民を招待するような事業所の行事を計画していないので、事業運営の際に取り入れていこうと考案中です。
障害のある子どもや保護者との意思の疎通や情報伝達のための配慮をしているか
はい
お子様には視覚化等する、保護者様には、先入観等で誤った内容で伝わらないよう、配慮して、話をしています。
個人情報の取扱いに十分注意しているか
はい
ダブルチェック等を行い、細心の注意をはらって取り扱っています。
定期的に会報等を発行し、活動概要や行事予定、連絡体制等の情報を子どもや保護者に対して発信しているか
どちらでもない
会報とまではいきませんが、月間予定表や、お子様に合わせた活動内容を決め、保護者様に対して発信をしています。また、日常の様子はブログを通して発信するようにしていきます。
子どもや保護者からの相談や申入れについて、対応の体制を整備するとともに、子どもや保護者に周知し、相談や申入れがあった場合に迅速かつ適切に対応しているか
はい
お子様には全職員が、保護者様には管理者が窓口となって、相談や申し入れの対応を適切に対応しています。
父母の会の活動を支援したり、保護者会等を開催する等により、保護者同士の連携を支援しているか
はい
昨年に一度開催いたしました。今年は、保護者会の内容を見直し、保護者様が参加をしたくなるような魅力的な内容のものにし、保護者様同志がより連携を図れるようなお手伝いができればと思います。
児童発達支援ガイドラインの「児童発達支援の提供すべき支援」のねらい及び支援内容と、これに基づき作成された「児童発達支援計画」を示しながら支援内容の説明を行い、保護者から児童発達支援計画の同意を得ているか
はい
計画書をお渡しするとき、同意はいただいておりますが、送迎時に話をしている為、支援内容の説明はお会いできなかった場合、後日電話などでお伝えするようにしています。
非常時の対応
緊急時対応マニュアル、防犯マニュアル、感染症対応マニュアル等を策定し、職員や保護者に周知するとともに、発生を想定した訓練を実施しているか
どちらでもない
職員は周知しておりますが、保護者様には周知できていません。早急に保護者様に周知できるようにしていきます。
非常災害の発生に備え、定期的に避難、救出その他必要な訓練を行っているか
はい
半年に一回程度でしたが、今年度の避難訓練は、対応も異なる時季ごと(年4回)行う予定です。
事前に、予防接種やてんかん発作等のこどもの状況を確認しているか
はい
てんかん発作のあるお子様は、契約の段階で保護者に情報を伺います。随時変わった様子がないか等の状況把握もしています。
食物アレルギーのある子どもについて、医師の指示書に基づく対応がされているか
いいえ
どのお子様に何アレルギーがあるかは把握していますが、医師から指示書は頂いておりません。
ヒヤリハット事例集を作成して事業所内で共有しているか
はい
放課後等デイサービス きぼう東岩槻では、月に10件を目標に事業所内で作成・共有し、全事業所に報告したほうが良い件は、全事業所に共有させていただいています。
虐待を防止するため、職員の研修機会を確保する等、適切な対応をしているか
はい
虐待防止研修は支援室が主体となって、必ず研修の機会を確保されています。
どのような場合にやむを得ず身体拘束を行うかについて、組織的に決定し、子どもや保護者に事前に十分に説明し了解を得た上で、児童発達支援計画に記載しているか
はい
「緊急時の対応」という同意書を用意し、保護者様に契約時に説明と同意と署名を頂いております。計画書には、一部のお子様を対象に記載しています。
掲載情報について
施設の情報
施設の情報は、株式会社LITALICOの独自収集情報、都道府県の公開情報、施設からの情報提供に基づくものです。株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設の利用を推奨するものではありません。ご利用の際は必要に応じて各施設にお問い合わせください。施設の情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。
利用者の声
利用者の声は、施設と関わりをもった第三者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。 「やらせ」は発見次第厳重に対処します。
施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。