サービス自己評価結果
評価日:2019/03/25
事業所における自己評価
環境・体制整備
職員の配置数は適切であるか
はい
お子様1人に対して、職員を1人配置するようにしています。支援を手厚くしたい時などは、同法人の他事業所と協力し、職員体制を整えています。
事業所の設備等について、バリアフリー化の配慮が適切になされているか
はい
法律にのっとりバリアフリー化しています。
利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で適切であるか
はい
大型ハンモックやトランポリンなど、支援に必要な大型ツールがありますが、定員が4名ということもあり、広々と使えています。
業務改善
業務改善を進めるためのPDCAサイクル(目標設定と振り返り)に、広く職員が参画しているか
はい
毎朝、前日の振り返りと当日の打ち合わせをしています。全職員が把握できるように、話し合った内容はノートに残し周知しています。また、毎週金曜日には職員会議を行い業務の改善につなげております。
保護者等向け評価表により、保護者等に対して事業所の評価を実施するとともに、保護者等の意向等を把握し、業務改善につなげているか
はい
昨年度のアンケートをもとに、保護者参加型の研修や保護者会を行い、業務の改善につなげております。
事業所向け自己評価表及び保護者向け評価表の結果を踏まえ、事業所として自己評価を行うとともに、その結果による支援の質の評価及び改善の内容を、事業所の会報やホームページ等で公開しているか
はい
ホームページにて公開しています。
第三者による外部評価を行い、評価結果を業務改善につなげているか
どちらでもない
第三者からの外部評価はしていませんが、同法人の看護師や療法士、保護者様からのご意見を参考に、業務改善を行っています。
職員の資質の向上を行うために、研修の機会を確保しているか
はい
内部研修や外部研修の実施、地域との交流会などへ積極的に参加しています。職員の研修に対する要望が多くありますので、今後も職員の要望に応えられるように調整していきます。
適切な支援の提供
活動プログラムの立案をチームで行っているか
はい
担当職員が、お子様の人数や状況をみて活動を立案し、それをもとに当日の朝天候なども考慮し最終的な活動を決めています。
定期的にモニタリングを行い、児童発達支援計画の見直しの必要性を判断しているか
はい
支援計画の見直し時期にモニタリングを行っています。今後は、見直し時期に限らずモニタリングを行い、日々の変化に合わせた支援計画を作っていきます。
日々の支援に関して正しく記録をとることを徹底し、支援の検証・改善につなげているか
はい
個別の記録様式があり、支援の様子を記入する流れとなっています。それに対して、振り返りなどの時間で、検証・改善を行っております。ただ、個別の記録用紙が1つのため、今後、スタッフが一覧で、見られる記録様式への記入も徹底していきます。
支援終了後には、職員間で必ず打合せをし、その日行われた支援の振り返りを行い、気付いた点等を共有しているか
はい
振り返りについては、翌日の朝に行っています。また、翌日に出勤しない場合などはノートや職員に引き継ぎを行うよう工夫しています。
支援開始前には職員間で必ず打合せをし、その日行われる支援の内容や役割分担について確認しているか
はい
当日の朝に行っています。
子どもの状況に応じて、個別活動と集団活動を適宜組み合わせて児童発達支援計画を作成しているか
はい
子どもの状況に応じて、集団活動と個別活動を毎日できるように計画を作成しています。
活動プログラムが固定化しないよう工夫しているか
はい
担当職員が、お子様の人数や状況をみて活動を立案し、それをもとに当日の朝天候なども考慮し最終的な活動を決めています。
児童発達支援計画に沿った支援が行われているか
はい
支援計画に沿った活動が組まれ、職員も意識して支援を行っています。
児童発達支援計画には、児童発達支援ガイドラインの「児童発達支援の提供すべき支援」の「発達支援」、「家族支援」、「地域支援」で示す支援内容から子どもの支援に必要な項目が適切に選択され、その上で、具体的な支援内容が設定されているか
はい
支援会議にて、お子様の様子や保護者様のニーズを確認し、必要な3項目を選び支援内容を設定しています。
子どもの適応行動の状況を図るために、標準化されたアセスメントツールを使用しているか
いいえ
現在、決まったアセスメントツールは使用していませんが、今後、感覚統合のアセスメントツールを使用する予定です。
アセスメントを適切に行い、子どもと保護者のニーズや課題を客観的に分析した上で、児童発達支援計画を作成しているか
どちらでもない
送迎時や電話にて、保護者様からニーズや課題の聞き取りを行っています。それに対する客観的な分析を行っておりますが、まだ、不十分な面もございますので、より良い支援計画をたてられるように、引き続き保護者様との連携を大切にし、分析力も高めていきたいと思います。
関係機関や保護者との連携
保護者の対応力の向上を図る観点から、保護者に対して家族支援プログラム(ペアレント・トレーニング等)の支援を行っているか
はい
保護者会を行い、保護者同士の繋がりの場を設けました。しかし、回数が少ないため今後は増やしていくよう考えています。
日頃から子どもの状況を保護者と伝え合い、子どもの発達の状況や課題について共通理解を持っているか
はい
送迎時や連絡帳を中心に、状況や課題等をお伝えし、ご家庭や他の事業所での様子等を伺っています。
(自立支援)協議会子ども部会や地域の子ども・子育て会議等へ積極的に参加しているか
いいえ
参加することはできていません。
保育所や認定こども園、幼稚園等との交流や、障害のない子どもと活動する機会があるか
はい
活動の中で、公園や児童館へ行くことが多く、そこで一緒に過ごす機会があります。
他の児童発達支援センターや児童発達支援事業所、発達障害者支援センター等の専門機関と連携し、助言や研修を受けているか
どちらでもない
研修等があれば参加したいと考えています。
保育所や認定こども園、幼稚園、特別支援学校(幼稚部)等との間で、移行に向けた支援内容等の情報共有と相互理解を図っているか
どちらでもない
見学を通して情報共有は行えていましたが、相互理解までには至っていないように感じます。今後は、見学に来てもらったり、こちらを知っていただく機会を増やし、担当者会議を実施していきたいと思います。
障害児相談支援事業所のサービス担当者会議にその子どもの状況に精通した最もふさわしい者が参画しているか
はい
児童発達支援管理責任者を中心に会議に参画しています。
母子保健や子ども・子育て支援等の関係者や関係機関と連携した支援を行っているか
はい
保育園や他事業所、子ども発達センター様と、少しずつ連携がとれています。引き続き連携し支援を行っていきます。
医療的ケアが必要な子どもや重症心身障害のある子ども等の在宅支援のために、地域の保健、医療、障害福祉、保育、教育等の関係機関と連携した支援を行っているか
いいえ
現在、連携した支援は出来ていないため、今後の行っていきたいと思います。
小学校や特別支援学校(小学部)との間で、移行に向けた支援内容等の情報共有と相互理解を図っているか
どちらでもない
児童発達から小学校へ入学するお子様がまだいません。今後、そのような機会があれば連携を図っていきます。
医療的ケアが必要な子どもや重症心身障害のある子どもを受け入れる場合は、子どもの主治医や協力医療機関等と連絡体制を整えているか
どちらでもない
記録をこまかく残し、定期的に報告を行い連携を取れています。
保護者等への説明責任等
保護者からの子育ての悩み等に対する相談に適切に応じ、必要な助言と支援を行っているか
はい
必要に応じて助言をさせていただいたり、相談にも応じております。今後も、話しやすい雰囲気作りや日頃からコミュニケーションを大切にしていきたいと思っています。
運営規程、利用者負担等について丁寧な説明を行っているか
はい
契約や見学時に行っています。変更があった際は、お便りにて説明を行っています。
事業所の行事に地域住民を招待する等地域に開かれた事業運営を図っているか
どちらでもない
地域行事の参加はしていますが、招待し開かれた事業運営はできていません。今後、イベントなどの開催時などに招待していきたいと思います。
障害のある子どもや保護者との意思の疎通や情報伝達のための配慮をしているか
はい
お子様に対しては、保護者様にコミュニケーション方法を聞いたり、本人の仕草などの観察や身体を通して気持ちを知る手技などを通じて、コミュニケーションを図る努力をしています。保護者様に対しても、教育方針や子育てのご苦労に寄り添いながら、コミュニケーションが図れるように努力をしています。
個人情報の取扱いに十分注意しているか
はい
個人情報が記載された書類などは、施錠をして書庫にて管理しています。
定期的に会報等を発行し、活動概要や行事予定、連絡体制等の情報を子どもや保護者に対して発信しているか
はい
おたよりを定期的に発行しています。
また、ブログや保護者様限定の写真共有ツールを使って日々発信しています。
子どもや保護者からの相談や申入れについて、対応の体制を整備するとともに、子どもや保護者に周知し、相談や申入れがあった場合に迅速かつ適切に対応しているか
はい
苦情があった場合、法人内で苦情内容を精査し、迅速かつ適切に対応しています。
また、法人内でもインシデント報告書にて、情報の共有をするとともに、苦情を報告しやすい風土づくりを行っています。
父母の会の活動を支援したり、保護者会等を開催する等により、保護者同士の連携を支援しているか
はい
保護者会を行い、保護者同士の繋がりの場を設けました。しかし、回数が少ないため今後は増やしていくよう考えています。
児童発達支援ガイドラインの「児童発達支援の提供すべき支援」のねらい及び支援内容と、これに基づき作成された「児童発達支援計画」を示しながら支援内容の説明を行い、保護者から児童発達支援計画の同意を得ているか
はい
直接もしくは電話にて、支援内容の説明を行い同意は得られています。
非常時の対応
緊急時対応マニュアル、防犯マニュアル、感染症対応マニュアル等を策定し、職員や保護者に周知するとともに、発生を想定した訓練を実施しているか
いいえ
事業所内では目に見えるところにマニュアルを整備していますが、保護者様への周知は不十分だと思います。今後、お便りを通じて定期的に周知をしていきます。
非常災害の発生に備え、定期的に避難、救出その他必要な訓練を行っているか
いいえ
放課後等デイサービスでは訓練を行ってきましたが、児童発達では行っていなかったため、今後は計画的に行っていきます。
事前に、予防接種やてんかん発作等のこどもの状況を確認しているか
はい
契約時、面談時に適宜行っています。
食物アレルギーのある子どもについて、医師の指示書に基づく対応がされているか
はい
昼食もおやつも持参していただいているため、こちらから食べ物を提供することはありません。
ヒヤリハット事例集を作成して事業所内で共有しているか
はい
法人内の事業所すべてで共有しています。
虐待を防止するため、職員の研修機会を確保する等、適切な対応をしているか
はい
年1回以上、虐待防止研修を実施し、外部研修へも積極的に参加しています。
どのような場合にやむを得ず身体拘束を行うかについて、組織的に決定し、子どもや保護者に事前に十分に説明し了解を得た上で、児童発達支援計画に記載しているか
はい
職員間で話し合い、保護者様には十分説明をしたうえで同意書をいただいています。
計画書への記載は不十分なところもあるので、今後は徹底していきます。
掲載情報について
施設の情報
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施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。