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先日は運動療育で久しぶりにボール合戦を行いました。
ボール合戦では、2つのチームに分かれてそれそれ相手チームの陣地にたくさんボールを入れ、最後に自分の陣地にボールが少なかったチームの勝ちというものです。
目的としては、楽しんで参加すること、ルールを理解し守ることが挙げられます。
今回は制限時間を30秒とし、投げずに『転がす』ことをルールとして説明し、実施しました。
今回はほぼ全員が参加することができました!
また以前よりもルールを守って実施してくれるお子様が多かったように感じました。
開始前に職員が言葉での説明と、紙に書いて貼りだしたことも良かったかもしれません。
どうしたらたくさんのボールを一気に転がすことができるか、考えて工夫しながら実施する姿もみられました。
遠くに転がってきたボールを担当する子、近くに転がってきたボールを境界線ですぐに返す担当をしていた子、時間が来た時に「終わりだー!」とみんなに聞こえるようにお知らせしてくれる子・・・
職員から何か言わなくても、自分でできる役割を見つけて、協力して運動をすることができました。
この日は4月から一年生になるお子様が体験に来られていました。
既存のお兄さんが「一緒にやろう」と声をかけてあげたり、ボールを何個か持っていき渡してあげるなど、運動の輪に入りやすいように誘ってあげる優しい姿が見られました。
短時間の体験でしたが、とても仲良くなり、来ていたお子様もとても楽しそうに過ごしてくださり「また来てね」「また会おうね」と話して帰られました。
初めてのお子様でも入りやすい環境を既存のお子様たちでつくる姿がみられ、職員も嬉しくなりました。
4月からは一年生も入ってきます。
どんなお兄さん・お姉さんらしい姿が見られることが今から職員は楽しみです。
カラフルボール合戦
教室の毎日
21/03/18 12:16