ブログをご覧いただきありがとうございます。
先週末はみんなでクッキーづくりをしました!
最近は感染症対策のためトッピングのみ等の調理イベントが多かったため、自分でこねたり形成作業を久しぶりに実施し、子どもたちはとても喜んでくれました。
今回の目的としては、
(1)調理中に立ち歩かない
(2)自分で完成させる
(3)みんなが完成してから一緒にたべる
ということを上げました。
生地を固める部分までは職員がビニール手袋、マスク、フェイスガードで感染症対策をとりながら作成し、一人分ずつ小さく丸めたものを分けて配りました。
子どもたちはその小さく丸まった生地を伸ばすところから始めます。
生地を配る際にも再度、手洗い・消毒、ビニール手袋、マスク、アクリル板(パーテーション)を使用して必ず感染症対策をとることを子どもたちにも約束をしました。
1年ほど言い続けていることなので子どもたちも慣れてきて、ビニール手袋を嫌がっていた子もスムーズに着用できるようになりました。
配られた生地を伸ばす際はめんぼうを2本用意しましたが、全員分はありませんでした。
「めんぼうは順番に使おう」「工夫してやってみよう」と声をかけると、
手でまんべんなく広げて最後の仕上げにめんぼうを使ったり、
頭を使って丸い形のクッキー型を横向きにして転がして伸ばすという発想をする子など
職員が具体的なアドバイスをせずともそれぞれ工夫しながら作成することができました。
普段はこういった作業が苦手なお子さまも、「お母さんに見せてあげたい」という気持ちから一生懸命取り組む姿も見られました。
形成に時間をかける子もいたため、全員でいただきますをする時には早くに出来上がったものは固くなってしまいましたが、自分たちで最後まで作ったクッキーを子どもたちは嬉しそうに食べていました。
感染症対策からどうしても簡易的なものばかりになってしまいますが、「自分で作る」という経験ができるだけできるよう企画していきます。
クッキーづくり
教室の毎日
21/04/13 11:43