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先日は運動療育の中でさかなつりゲームをしました。
以前、子どもたちに作ってもらった魚に磁石をつけて、竿をつくりやっと実施することができました!
初めてのメニューだったため子どもたちも大喜び!
積極的にみんな参加してくれました。
今回の目的としては、
〇釣竿と魚の距離感を理解する
〇コントロール
〇集中力の向上
〇チーム戦では他児と協力する
以上をあげました。
そして、一回目は利き手、二回目は利き手と反対の手でやってみました。
高学年には簡単すぎるかな、低学年は釣れないと飽きてしまうかな、などの心配がありましたが、子どもたちは最後まで楽しんで参加してくれました!
中には魚以外にも『シカ』など陸で生活する生き物も混ざっており、そういう点でも子どもたちは楽しんでいました。
高学年は小さい魚を同時に何匹とれるかチャレンジをしている子もいました。
「これは何だろう?」と不思議な魚を釣ったお子様は「コロナウイルスを釣った!これはかなり危険だ!みんな逃げて!」と想像力を働かせており、職員も笑いが絶えない活動でした。
普段はあまり運動に乗り気ではないお子様も、最後まで集中して取り組んでいました。
はじめは職員がフォローしながら・・・と考えておりましたが、その必要もなく上手に釣竿とゆれる紐をコントロールして簡単に吊り上げていて、「こんなに上手にできるんだ!」と新しい発見もありました。
活動後のお片付けタイムでは、「釣った魚持って帰っていい?」と何人もきいてきました。
「持って帰っちゃったら次またできなくなっちゃうよ」と話すと「そうか・・・」と残念そうにしていました。
「簡単だからお家で作ってみたら?」と話すと「そうだね!」と笑顔で返してくれました。
そこまで気に入ってもらえると思っていなかったので職員も嬉しかったです!
次は自分たちで魚をつくるところからやってみてもいいかもね、紐の長さを変えて釣竿も何種類かあると楽しいかも、と新しいアイディアも生まれたので、また企画したいと思います!
さかなつりゲーム
教室の毎日
21/06/09 15:52