先月の製作は、新聞紙で作った細長い棒でペン立てを作りました。
新聞紙をくるくる巻いて作った棒を編んでいきます。
まずは土台となる厚紙に放射線状に棒を貼り付けます。
木工ボンドで貼り付ける作業ですが、慎重に線に沿ってゆっくり貼る人、大胆にさっさと速く貼っていく人、個性が出ます。
そしていよいよ編み始めます。
棒を立てながら前後に交互に編み上げていきます。
2本の棒がクロスしたところに少しボンドをつけて、洗濯ばさみではさんで固定しながら進めていきました。
基本的にはボンドで貼ってと指導していましたが、中には手で押さえながらどんどん編み上げていく人、慎重に交互になるように確認しながらボンドをつけてはさんでと進める人、ここにも個性が出ています。
見本として作ったものはすき間を空けないように詰めて詰めて編んだものでまっすぐに立つペン立てですが、すき間を空いているところも気にせずどんどん編み上げて時間内に完成した人もいれば、交互になってないところに気づき少しほどいて戻してやり直したりして時間がかかてしまった人もいて時間内に終わらなかった人もいました。
その人は次に来所したときに続きをやって、みな編み上げました。
最後に水性ニスを塗って強度を上げて完成です。
細長くなったり、ペン立てというより、なにかオブジェのような出来上がりになったり、本当に個性的な作品が出来上がりました。
同じ本数を使ったのにこんなに形が違うものができるんですね。
持ち帰って、ペン立てとして使わなくても小物入れとしても使えそうな感じだし、オブジェとして飾ってくれればいいなと思います。
「新聞紙でこんなのが作れるの!」と見本を見た時の第一声。
みんなこんなのが作れたんだよ。自慢してね!
新聞紙でペン立て作り🗞
教室の毎日
23/06/27 16:50