こんにちは。TODAYです。
本日の午前の公文(インプットタイム)での出来事です。
私が「すうじの歌、一緒に歌ってくれる人~?」と聞くと、普段は歌わないお子様が周りを見て迷いながらも手をあげてくれました。
返事をすることや大きな声で復唱する事など、お子様にとって苦手はそれぞれです。
その苦手をそのお子様は克服しようと頑張った瞬間でした。
苦手なことに挑戦できたこと、がまず素晴らしいですね。
すうじの歌を歌うとやはりずっと歌うことはできませんでした。
しかし、掛け声の部分だけ言うことができていました。
「できない」という気持ちから「やってみようかな」という気持ちに替えることはとても難しいことです。
もしかしたら明日は嫌だと思うかもしれません。
でもそこに寄り添い、少しずつ一緒に『できた』を感じていきたいな、と改めて思いました。
大人になっても苦手な事はたくさんあります。
私は苦手な食べ物が多いです。
お子様を見ていると苦手な事に挑戦する姿に心を動かされ、「食べてみるか」と普段なら食べないようなものを食べてみたりします。
私たちはお子様にとって『先生』です。
お手本となる立場ではありますが、日々お子様と過ごしていると私たちの方が気づいていなかったことや気持ちに気づけたりするものです。
毎日が同じではなく、変化を大切に過ごしていきたいと思います。
【児童発達支援TODAY】~インプットタイム~
教室の毎日
21/02/09 17:10