Y君がくみくみスロープを工夫して作り、ボールを転がしていました。そこへやってきたT君、わざとではないのですが(?!)せっかく作ったスロープを壊してしまいました。「ごめんなさい」と謝り、Y君は怒りもせず「直せたからいいよ」と、またコロコロ。ところがT君また壊し・・・!の繰り返し・・・。何回目か壊されたとき、Y君「そろそろ限界かも!」と。傍にいたスタッフが「そうだよね。もうやらないで!と怒っていいよ」と言うと、Y君「もう大丈夫!落ち着いた!」と。
その後も、作っては壊され・・・が続いていましたが、Y君は怒ることはありませんでした。
相手の子がどんな子かわかっていたのかもしれませんし、自分が我慢していること、怒っていることを、他人がわかってくれ、味方してくれたことで、Y君は落ち着けたのでしょう。その感情のコントロールの見事さ!あっぱれです!!
あっぱれ!!Y君!
教室の毎日
22/05/17 13:55