ありがとうございます。

先日の勤務の際、少し嬉しい出来事がありました。

アクティブな子が多く、いつも賑やかな室内。
子どもたちとも少しずつ距離が縮まってきているような気がして、毎回、出勤するのが楽しみです。
ですが、その中に距離を縮めていきたいけれど、なかなか話しかけることができない、そんな子がいました。

私の個人的な印象なのですが、Hくんはトゲトゲしている瞬間が多いと感じていました。私が話しかけることでイライラさせてしまっているのではないか、そう感じることもありました。どんな言葉がけや関わり方をすれば良いのかわからず、気になることがあっても話しかけることができず、少し距離をとってしまいがちでした。

しかし、先日の勤務の際、Hくんから穏やかな表情で話しかけてくれました。
Hくんと笑顔で会話ができた、それだけでも嬉しかったのですが、別日に出勤した際には、私の隣に座り、歌を歌いながらリラックスした様子でカタログを見ている姿も見られました。
その時、歌の歌詞をわざと変えて歌っていたHくん。「こういう歌詞じゃないの？」と私が問いかけると、「そうだよ！この曲知ってるの？」と笑いながら答えてくれました。
その後、私が担当の子とオセロをしていた時には、そばに来て耳元で「絶対勝てよな！」と声をかけてくれる場面もありました。

以前よりもHくんが私に心を開いてくれているような気がして、とても嬉しかったです。

楽しく会話をすることができた、距離が縮まった、その事実だけでも嬉しかったのですが、帰りの会で今日感謝したい人へ「ありがとう」を伝える際、私の名前も呼んでくれました。
名前を呼ぶ際に私と目が合い、少し照れくさそうにしており、可愛らしかったです（笑）。


まだまだ、課題もわからないことも多くありますが、子どもたちと過ごす時間を楽しみながら頑張っていきたいと思います。



ありがとうございます。