ありがとうございます。

マイスペには色んなお子さんがいます。
発語がある子もいれば、ジェスチャーで一生懸命に伝えてくれる子もいます。
思い通りにいかず、苦しくて手が出てしまう子がいれば、自分の気持ちをぐっと我慢してしまう子も。。

ですが、みんなそれぞれ、明るい未来のために日々成長している途中です。

今日、あるお子さんがこう話してくれました。

「叩いたりしつこくする子がいるから、マイスペに行きたくない！」と。

そこで私はその子に、上記の話をしてみました。

彼女も全てを理解したわけではないし、暫くは他のお子さんとの接触を嫌がり、私の側を離れませんでしたが、彼女が疑問に感じたことに、一つ一つ答えながら、仲介に入ることを続けました。

すると彼女から、こんな嬉しい言葉を貰いました。
「先生はお母さんみたい。優しくて温かくて、家にいるみたいにリラックスできる」と。

それから私の話に耳を傾け、お友達のこともちょっとだけ受け入れ優しくできました。
可愛い、とお友達に声を掛けられました。

私はそれがすごく嬉しかったです。

そして帰り際、
「今日は守ってくれてありがとう。ずっと側にいてくれて嬉しかったし安心した。大好き！」と、温かい言葉を伝えてくれたのです。

もしかしたら彼女は、マイスペに通わなくても、一人でお留守番ができるくらいしっかりした女の子かもしれない。

でも週に１回、マイスペに来ることで、優しい心を育み、相手を受け入れ理解し、同じように自分を受け入れ愛される経験をたくさん積むことで、心が豊かな素敵な女性へと成長してくれるかもしれない。

そんな未来を想像しながら、きっと私たちの支援は間違っていない、と自分に自信を持たせてくれる出来事でした。

彼女のこれからが楽しみです。

ありがとうございます。