ありがとうございます。
先日の帰り際、普段は仲良しなお子さん2人が喧嘩をしました。理由は本当に些細なことだったのですが、お互い、気持ちが爆発してしまい険悪ムード。
Eちゃんは大号泣。Kくんは大激怒。
Eちゃんに関しては、たくさん泣いたことで冷静な気持ちを取り戻すことができ、スタッフと一緒に「ごめんね」を伝えることができました。
しかし、イライラがおさまらないKくんは「絶対に許さない!」とプンプン。
でも様子を伺っていると、仲直りはしたいけど、後に引けない様子。
別の指導員が手紙で想いを伝えることを提案。
すると、怒った表情のままでしたが、黙々と鉛筆を動かし何かを書いていました。
書き終わって、Kくんも少しスッキリした表情。直接渡すことは難しかったようで、Eちゃんのロッカーにそっと手紙をおいて、車に乗り込みました。
Eちゃんもそっと手紙を手にして、別の車に。
私には手紙の内容はわかりません。
ですが、Kくんの気持ちはちゃんと彼女に届いていたよう、次の日、何事もなかったかのように2人仲良く会話をする姿にほっこりさせられました。
子どもたちがそれぞれ、嫌だった気持ちや後悔の気持ちを経験して、どうしたらまた仲良く遊べるのか、自分たちで考えて行動に移して、それが成功体験になって。。
そんな風に、大人が無理やり「お互いごめんなさいして!」と形だけの"仲直り"をさせるより、子どもたちにある程度任せることも必要なのかな、なんて思ったりします。
「絶対に許せない!」の気持ちが、お互いの優しさに触れて、「やっぱり許して良いかも」に変わって、最終的に「やっぱり大好き」の気持ちに変わる過程、子どもたちのそんか過程を見ることができて、嬉しくなりました。
ありがとうございます。
スタッフの支援日記㊾
マイスペブログ
23/12/01 19:55