ありがとうございます。
お子さんの宿題を見ていると、Tくんが近付いてきて、じっとお友達の宿題の様子を見つめていました。そして一言、「宿題…」とぽつり。
あまりにも興味津々だったので、一緒にやってみる?と声を掛け、足し算を教えてみました。
するととっても嬉しそうに、数を数えて見事、正解!
嬉しくて楽しくて、その後の国語の宿題にもしっかり参加。
お友達が宿題と向き合う30分間、Tくんも楽しそうに取り組んでくれたのです。
私はそれがとっても感動で、嬉しかったです。
そして同時に思いました。
私たちが勝手にその子の「できる範囲」を決めつけているだけで、本当はたくさんの可能性を秘めているんだ、と。
できないだろう、とか
難しいだろう、ではなくて、
高いハードルでもまずは取り組んでもらうことで、その子の可能性をまた一つ見つけることができるし、新しい一歩のきっかけに繋がるかもしれない。。
改めて、考えさせてくれるできごとでした。
ちなみにTくん、帰り前に何度も「宿題…また今度」と教えてくれたそうです。
ありがとうございます。
スタッフの支援日記80
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24/10/11 19:46