こんにちは❄
児童発達支援事業所ラヴィニールです。
12月も半ばに入りましたね。
来週から寒くなるという予報も・・・温かいお鍋🍲が美味しい季節ですね。
ラヴィニールでは、月に一度、年長さん向けの【SST】という小集団療育をしています。
SSTとは、”ソーシャルスキルトレーニング”の略称です。
具体的には、小学校の模擬授業をしています。
小学校入学前は、ランドセル🎒を買ってもらったり、
少しお兄さんお姉さんになったような気がしてウキウキする気持ちがある反面、
どんな子にも
どんなところだろう・・・?
学校って何をするのかな・・・?
どんなお友達がいるのかな・・・?
と不安な気持ちもあるんじゃないかなと思います。
ラヴィニールでは、生徒さん達が出来るだけスムーズに小学校生活に馴染めることを願って🙏、
SSTのレッスンをしています📚
~🌈レッスンの流れはこんな感じです🌈~
子ども達は教室に入って、机に貼ってある自分の席に座ります。
座ったら、筆箱の入った鞄を机の横にかけます。
それからしばらく先生やお友達とお喋りをしたり、楽しい雰囲気の中でリラックスタイム💕
「キーンコーンカーンコーン」のチャイムの合図で姿勢よく座ります。
そして、起立、礼のご挨拶✨
そこから先生と楽しくコミュニケーションを取りながら、授業が始まります
先生のお顔を見て、話を聞く。
教科書を開く。
先生に続いて音読をしたり、質問が分かったら手を挙げて答えたり。
プリントを後ろのお友達に「どうぞ。」と一言添えて回す。
筆箱を出して、板書を写す。
プリントを半分に折って鞄にしまう。
大人ならなんてことのない作業の一つ一つですが、慣れない子どもたちにはとても難しかったりします。
前の子がプリントを回すのを待てずに、後ろの子が取りに行ったりもします。
「自分が取りに行った方が早いのに。」
子どもの意見にも一理ありますね
「でも、前の子が後ろに回すルールなんだよ。席で待っててね。」
と話すと、納得してくれる時がやってきたりします。
【最初から上手にできなくていいんです!!】
同じことを繰り返していくと、子ども達は段々慣れてきます。
楽しくレッスンしながら、学校生活での細かなルールに自然と馴染んでいきます。
困ったときに先生に言えたり、お友達の言葉が嬉しかったり、逆に悲しかったり。
そんな経験を少しづづ積みながら、学校生活への橋渡しをしていきたいと私たちは考えています。
子ども達に自信がつくように
学校は楽しいよ👏、そんな気持ちが伝わる様なレッスンを心がけています。
今日もお読みいただきありがとうございます。
児童発達支援事業所ラヴィニールでは、名古屋市の塩釜口で
個別療育と小集団療育を提供している事業所です。
お子さまの発達について気になることがありましたら
お気軽にご相談くださいね。
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教室の毎日
20/12/11 13:44