こんにちは。
児童発達支援事業所ラヴィニールです
梅雨の晴れ間が続いていましたが、
また梅雨空が戻ってきましたね☂
天気予報に雨と曇りマークが並んでいると、
心なしか気持ちが沈みますが
恵みの雨がないと作物は育ちません🍴
大切なものと思って、乗り切りましょう😉
さて今日は「個別療育ってどんなところ?」
ということをテーマに書いていきたいと思います。
個別療育を提供する事業所は数ありますが、
ラヴィニールではこのような流れで行なっています。
①はじまりのあいさつ
②一人ひとりに合わせた課題
③児童の好きなこと
④終わりのあいさつ
担当する先生によって、その日の生徒の調子によって
変わったりすることはありますが、概ねこのような
流れで授業を行います。
③の好きなこと。ですが、この時も好き勝手にできるわけではありません。
たとえば迷路が好きなら運筆の練習として、迷路をやります。
パズルが好きなら形や位置、絵に注目がいくような声掛けを欠かしません。
子どもたちにとっては「好きなことができる時間」ですが、
もちろんこの時間にも指導をしています👌
そんな個別療育のメリットは5点あげられるかと思います。
①1対1であること
マンツーマンで授業できるので、子どもが得意とすること、
良い点などを見つけてすぐに褒めることができます
課題やつまづいている点を丁寧に見てあげることもできます
②周りを気にしなくて済む
全く周りを気にしない子もいますが
できる、できない。人に見られる、評価される。
ことがないので、のびのびと授業が受けられると思います。
③先生がすぐそばにいる
マンツーマンと同じような事になりますが、
先生にすぐに聞ける。
一緒にゆっくり考えることができる。
ということは教える側にも教えられる側にもメリットです
④自分の好きなものを通して学習できる
決まった課題に取り組むのではなく、一人ひとりに
合わせた課題を考えています。
好きなキャラクター、好きな動物、好きな食べ物
など子どもに合わせたことができます🐘🚗
⑤苦手なことに時間がとれる
もちろん最初から最後まで苦手なことに取り組むわけにはいきませんが、
一人ひとりに合わせてできるので、
苦手な課題は毎週少しずつ取り組む。
ことができます👏
メリットがあればデメリットもあるもの。
個別療育のデメリットと言えばやはり、
「集団ではないこと」
に尽きると思います。
子ども同士の直接の関わり、やりとりがないので
その面はやはりデメリットです。
しかし個別、集団ともにメリットもデメリットもあります📖
どちらが良いかはお子さん次第ということになりますが、
どちらにも通われる子どもたちもいます😊
個別では見られない顔を見られるのが集団のいいところ。
お隣の子につられて遊び始めたり。
自分の物を取られそうになって、思わず手が出たり。
自分より小さい子に優しく接したり。
良い面も悪い面も出てくるのは、個別も集団も
同じです。
ただ、集団だと「いろんな子に出会う」ことができます🌈
よくできる子。
先生に抱っこされている子。
じっとしている子。
駄々をこねて寝そべっている子。
「なんであの子は?」
といった質問や視線もあります。
正直な子どもたちに、まっすぐに答えを返す。
いろんな子たちを受け入れられるように。
子どもたちも、先生たちも努力しています🍀
個別療育について、少しでもご理解いただけたら幸いです。
今日もお読みいただきありがとうございます。
児童発達支援事業所ラヴィニールは、名古屋市の塩釜口で
個別療育と小集団療育を提供している事業所です。
お子さまの発達について気になることがありましたら
お気軽にご相談くださいね。
個別療育ってどんなところ?
教室の毎日
21/06/15 13:23