こんにちは
児童発達支援事業所ラヴィニールです。
今日は、ラヴィニールに通ってくれている年長さんの素敵な絵をご紹介したいと思います🌈
9月のあるレッスン中、その生徒さんが何気なくお話をしてくれました。
「先生、絵を家でも描いてるんだけど、動物が上手に描けないんだよ。」
「そうなんだね。動物を描く時はどうしてるの?」
「お母さんが上手だから、描いてくれるんだ」
「いいね。自分でも描けるようになりたい?先生と一緒に練習してみる?」
「うん。動物の絵を練習してみたい。」
そんな会話から、毎週1匹ずつ動物を描く練習が始まりました🎨
描きたい動物は、生徒さんが決めます💭
そして、私が作った絵の描き順の見本を見ながら、生徒さんが絵を描いていきます。
一番最初はシロクマを描きました。
私から見れば、爪の形も見本通りにシッカリ描けてとっても上手だと思いましたが、
その生徒さんは
「顔が大きすぎたから、すっごく変だよ。やり直したい。」
と納得できない様子・・・
「でもね、最初からすっごく上手にはなんでもできないよ。ちょっとずつ練習をしていくと、
少しづつ上手になってくると思うから、また来週違う動物を描いてみようよ。」
と声をかけると、
「わかった。そうするよ。」と納得してくれました。
そこから、レッスンの度に動物を描いています。
しろくまの次は、ぶた、しまへび、いるか、ごりら、りすの絵です🐖🐬
とっても素敵な動物達ですよね💕
その日の気分によって、色を虹のように7色で塗り分けたり虹、色鉛筆で塗ってみたり、
色は塗らなかったり・・・すべて生徒さんが自分で決めています🙌
先週は、どんぐりを持ったりすの絵を「すっごく可愛い。」と自分で褒めることも出来ていました🐿
そして、「もっと動物を描いて、大きな紙に折り貼り付けて、周りに柵を描いて、動物園を完成させるんだ。」
と楽しい構想を思いついたようです💡
最初は、「脚を描くのが難しい。」と少し絵に苦手意識もありましたが、
今は動物園の完成を夢見て、とっても前向きに絵を描くことに取り組んでいます✨✨
そんな生徒さんの姿を見ていると、「動物の絵を描きたい気持ち」でその生徒さんはぐっと成長したことを感じます
「やりたい気持ち」を見逃さず、その気持ちをすこしずづ大きく育みながら、
生徒さんたちの成長をこれからも一緒に見守っていきたいと思っています
今日もお読みいただきありがとうございます。
児童発達支援事業所ラヴィニールは、名古屋市の塩釜口で
個別療育と小集団療育を提供している事業所です。
お子さまの発達について気になることがありましたら
お気軽にご相談くださいね。
やりたい時が伸びる時♪♪
教室の毎日
22/01/13 09:30