こんにちは、児童発達支援教室ラヴィニールです。
夏休みも始まり、そろそろ梅雨明け間近ですね!
子どもは特定の大人や周囲の環境との相互作用を通じて、自己の主体性をアピールする際、「言語」は最も大事な手段の一つですよね。
ある年長さんのニコちゃんの授業では、質問に具体的に伝える、というテーマで、課題を進めています。
指導員: 「何がいるの?」
お子さん: 「うさぎネザーランド・ドワーフ」
お子さん: 「どこにいるの?」
お子さん: 指でさして「ここ」
指導員: 「他にどんないい方がある?」
お子さん: 指でさして「あそこ」
他にもゲーム形式で
「今日は何月何日何曜日?」
「家族は誰がいますか?」
「レモンはどんな味がするの?」等の質問に、交互に答え合っこをしています。
場所や園での連絡事項や出来事等、
人に具体的に説明する事は、大人でも案外難しいものです。
つい簡単に指示語を使って済ませてしまいがちですよね。
子どもの伝達スキルを上げるアップには先ず私たち大人側が、
自分から見てどちら側にあるのか、
近くに何があるのか、
何故そうしたいのか、
何故そう思うのか、
出来事を時系列で順番通りに話してみる
など、
具体的に細かく子どもに伝えてみる、といった工夫をしてみるのはいかがでしょうか!?
言葉の力を高めるコツ
教室の毎日
20/07/24 15:17