こんにちは!LITALICOジュニア天王寺教室です。
さて、今日は「ヘルプ要求」にまつわるLITALICOジュニアの教材のご紹介です。
「ヘルプ要求って何?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ヘルプ要求とは、「困った時に助けを求めること」です。
お子さまの中には、困った時に伝えることが難しい方もおられるのではないでしょうか?
例えば、プリントで分からないことがあったとき、うまく助けを求めらずに分からないままなんとなく取り組んでしまったり、「できない」の失敗体験になって「もうやらない!」となってしまったり、わからないから寝たふりをしたり…なんてことがあるかもしれません。
そんな時に「教えて」「手伝って」と自分から伝えることができると、大人の補助を得ながら「できた!」の経験を積んだり、ヒントをもらうことで自立して取り組んだりすることに繋がります。
LITALICOでは、お子さまから困った時の発信ができるような教材を用意しています。
例えば、左側の教材では「困ったときにどうしたら良いか」ということについて、紙芝居形式で伝えることができるようになっています。
紙芝居を見ながら「こんな時どうしたらいいかな?」とお子さまと一緒に考えます。
また、右下の教材はお約束カードになっています。
「何か困った時は手を挙げてね」と授業の前にお子さまに伝えた上で、白板に掲示しておきます。
お子さまが困った様子の時にカードを指さして「どうするんだっけ?」と声掛けをすることで、お子さまが挙手をしてヘルプを出すことができます。
右上の教材は、言葉で伝えることが難しいお子さまに「困った時はカードをタッチしてね」と伝えてお子さまのそばにカードを置いておくことで、お子さまから困ったときにカードをタッチして伝えることができます。
このように、困った場面での対処法や伝え方を練習することで、小学校や園など集団の場面でも自分から援助を求めることにつながります。
お子さまが少しでも楽しく活動に取り組めるよう、LITALICOではお子さまにあった方法を一緒に考えていきますので、ぜひお気軽にご相談ください♪
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LITALICOジュニア教材紹介【ヘルプ要求】
教室の毎日
23/02/27 15:11