こんばんは。LITALICOジュニア天王寺教室です。
本日は、『自宅でできる、運動遊び』についてご紹介します。
『母趾』を使った具体的な運動遊びをご紹介させていただきたいと思います!
①テーブルで山登り
ご自宅のテーブル(足は折りたたむか、外せるもの)の片側を床に置き、もう片側はしっかりした台に置きながら保護者さまがテーブルを支えて傾斜を作ります。傾斜の先に好きなおもちゃをくっつけたり、天井からぶら下げたりしておきます。
お子さまには靴下を脱いでもらい、〈山を登って、これが取れるかな?〉などと声掛けをすると、『母趾』でしっかり踏ん張る事を促すことができます。
難易度調整は、傾斜の角度を大きくすると難しくなります。最初から傾斜が大きすぎて失敗してしまうと、「もうやりたくない」に繋がってしまうので、小さい傾斜から始めてください。
注意点として、保護者さまがテーブルを支えきれなくなると、お子さまも保護者さまもケガをする可能性がありますので、お気をつけて行ってください。
②足でUFOキャッチャー
カラーボールなどに、ベルトを取り付けます。ボールを入れるためのカゴを用意します。
お子さまには、〈足でボールを取って、カゴに入れてね〉と声掛けをすると、自然に片足立ちになる事ができ、足でベルトに引っ掛ける際には足の細かな動きを促すことができます。
難易度調整は、立ってベルトを引っ掛けるのが難しい場合には、座って足にベルトを通してから、立ってカゴに入れても良いですし、より難しくするのであれば、買い物カゴのような高さのあるカゴに変更しても良いと思います。
注意点としては、片足立ちになれていないお子さまですと、転倒する可能性がありますので、近くで見守ってあげてください。
③踏み切ってジャンプ
準備物としては、大きめのクッションのみです。走り幅飛びのように、踏み切る線(養生テープなど)を床に引き、大きめのクッションをその線の近くに置きます。
お子様には〈この線でジャンプして、クッションの上に乗れるかな?〉の声掛けをすると、『母趾』でしっかり踏み込んでジャンプすることができます。
難易度調整は、クッションの位置を徐々に遠くしていくことでできます。〈床はマグマだから、クッションから落ちてもダメだよ〉とルールを決めても面白いかもしれません。
注意点として、ジャンプをするので、マンションなど騒音に注意が必要な場所では、お控えください。
親子で楽しみながらやるのが、お子さまが『もっとやりたい!』気持ちを引き出せますので、ぜひ試してみてください♪
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自宅でできる運動遊びについて
教室の毎日
23/03/25 10:39